風疹関連ニュース

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愛知と静岡で風疹の患者相次ぐ 2015年02月23日

妊娠中の女性が感染すると赤ちゃんに障害が出るおそれがある「風疹」に、愛知県豊橋市や静岡県の西部地域の男性合わせて14人が感染していると報告され、専門家はこれから流行の時期を迎えることから、妊婦の夫や妊娠を希望する女性などに予防接種を受けてほしいと呼びかけています。

 

風疹は熱や発疹が出る病気で、妊娠初期の女性が感染すると生まれてくる赤ちゃんの耳や心臓などに障害が出るおそれがあり、平成24年から25年にかけての流行では45人の赤ちゃんに障害が出ました。
豊橋市保健所によりますと、先週、30代から40代の男性4人が風疹と診断されたと市内の医療機関から報告があったということです。

 

また、隣接する静岡県の西部保健所や浜松市保健所の管内でも、今月15日までの1週間に30代から50代の男性10人が風疹と診断されたと報告がありました。

保健所は医療機関などの協力を得て患者どうしのつながりを調べるとともに、家族や職場の同僚などで風疹の症状が出ている人がいないか調べることにしています。

 

愛知県衛生研究所の皆川洋子所長は「子どものころワクチンを接種する機会がなかった男性の間で感染が広がったとみられる。風疹は今の時期から夏にかけて流行することが多いので、特に妊婦の夫、それに妊娠を希望する女性とパートナーはワクチンの接種を受けてほしい」と話しています。