風疹関連ニュース

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国は風疹の啓発にもっと力を 2014年09月12日

風疹の流行で赤ちゃんに障害が出るケースが相次いだことを受けて設置された国の会議が開かれ、委員から、風疹の怖さを伝える啓発活動に力を入れるべきだといった意見が出されました。

 

この会議は、おととしから去年にかけて風疹が大流行した結果、44人の赤ちゃんの目や耳、心臓などに障害が出たことから厚生労働省が設置しました。

 

12日は1回目の会合が開かれ、塩崎厚生労働大臣が、「一昨年からの風疹の流行では成人男性を中心に感染が広がった。平成32年までに流行をなくせるように実効性のある対策を進めていきたい」と述べました。

 

このあと委員の1人でプロゴルファーの東尾理子さんが、第2子の妊娠を希望して検査を受けたところ抗体が不十分だったため先月風疹のワクチンの接種を受けたことを報告しました。

また東尾さんの夫で俳優の石田純一さんは、「風疹のこわさが伝わっていない。駅やホテル、スーパーなど多くの人が訪れる場所にポスターを貼るなどしてもっと知らせていくべきだ」と発言しました。

 

会議には、風疹による障害で娘を亡くした岐阜市の可児佳代さんが傍聴に訪れ、「二度と風疹による障害の赤ちゃんが生まれないように、広く啓発を進めてほしい」と話していました。