風疹関連ニュース

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風疹 6年以内に流行根絶目標へ 2014年01月22日

風疹の流行で、妊娠中の母親が感染して赤ちゃんに障害が出るケースが相次いだことを受けて、厚生労働省は、6年後までに風疹の流行を無くすことを目標に、予防接種などの対策を進めることになりました。

 

風疹は、おととしから去年夏にかけて職場を中心に感染が広がり、去年1年間に全国で1万4000人余りが感染し、母親が妊娠中に感染して目や耳などに障害が出る「先天性風疹症候群」と診断された赤ちゃんは、31人に上りました。
厚生労働省の専門家会議は22日、会合を開き、中長期的な対策を盛り込んだ初めての指針をまとめました。
それによりますと、風疹の流行を6年後の平成32年までに無くし、先天性風疹症候群もできるだけ早く無くすとしています。

 

そのための対策として、予防接種を受けていない人の割合が多い昭和37年度から平成元年度に生まれた男性と、昭和54年度から平成元年度に生まれた女性が、予防接種や免疫の有無を調べる検査を受けやすい環境を整えるよう、企業に依頼するとしています。

 

また、妊婦が訪れる機会の多い学校や医療機関などでも予防接種や免疫検査を呼びかけ、免疫がある人の割合を増やすなどとしています。
厚生労働省は、今後、この指針を基に、企業や都道府県向けの具体的な対策を盛り込んだ手引書を作り、配布することにしています。