風疹関連ニュース

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風疹で障害の赤ちゃん38人に 2014年01月17日

風疹の流行の影響で赤ちゃんに障害が出る症例が全国で相次ぐなか、新たに3人の赤ちゃんが「先天性風疹症候群」と診断され、おととしからの流行で障害が出た赤ちゃんは全国で38人に上りました。

 

風疹は、妊娠中の母親が感染すると赤ちゃんの心臓や目、耳などに障害が出る「先天性風疹症候群」になるおそれがあり、去年の春から夏にかけて風疹の流行がピークとなったことから、この冬にかけて生まれる赤ちゃんへの影響が心配されています。

 

こうしたなか、先週、福島と兵庫、それに島根の医療機関からそれぞれ1人ずつ合わせて3人の赤ちゃんが「先天性風疹症候群」と診断されたと自治体に報告があったということです。

福島と島根では、統計を取り始めた平成11年以降では初めての報告です。

 

この結果、おととしから続いた流行で「先天性風疹症候群」と診断された赤ちゃんは全国で38人となりました。
また、去年1年間で風疹と診断された人は、1万4357人に上りました。
日本周産期・新生児医学会では、実際に診療した経験のない産科や小児科の医師が多いことから、対応の方法をまとめたマニュアルを初めて作り、赤ちゃんや家族を確実に支援につなげられるよう呼びかけています。