風疹関連ニュース

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「先天性風疹症候群」の赤ちゃん最多に 2014年01月14日

母親が妊娠中に風疹に感染したことで心臓や目などに障害を負った「先天性風疹症候群」の赤ちゃんは、去年1年間に少なくとも31人報告され、平成11年に統計を取り始めて以降、最も多かったことが国立感染症研究所のまとめで分かりました。

 

これは国立感染症研究所が、全国の自治体などからの報告をまとめた結果、分かりました。それによりますと、母親が妊娠中に風疹に感染したことで心臓や目などに障害を負った「先天性風疹症候群」の赤ちゃんは、去年1年間に少なくも31人に上り、平成11年に統計を取り始めて以降、最も多かったことが分かりました。
都道府県別に見ますと、東京都が最も多く13人、次いで大阪府が5人、神奈川県が3人、埼玉県、愛知県、三重県、和歌山県がそれぞれ2人などとなっています。

 

風疹は5年から7年ほどの周期で流行を繰り返すとされますが、去年は大きな流行となり、先天性風疹症候群の赤ちゃんの増加が懸念されていました。
これについて国立感染症研究所の多屋馨子室長は、「風疹は春から夏にかけて流行するもので、ことしは流行させないようにワクチンを打っていない人は早めに接種するようにしてほしい」と話しています。