風疹関連ニュース

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先天性風疹症候群 新たに4人 2013年11月07日

風疹の流行の影響で赤ちゃんの目や心臓などに障害が出る症例が全国で相次ぐなか、先週までに4人の赤ちゃんが「先天性風疹症候群」と新たに診断され、専門家は今後さらに増えるおそれがあるとして赤ちゃんの診断や治療体制を整える必要性を訴えています。

 

風疹は妊娠中の母親が感染すると赤ちゃんの心臓や目、耳などに障害が出る「先天性風疹症候群」になるおそれがあり、ことしの春から夏にかけて風疹の流行がピークとなったことから、この冬にかけて生まれる赤ちゃんへの影響が心配されています。
こうしたなか、先週までに東京、三重、埼玉、大阪で合わせて4人の赤ちゃんが新たに「先天性風疹症候群」と診断されたと医療機関からそれぞれの自治体に報告があったということです。

 

この結果、去年から続く流行で「先天性風疹症候群」と診断された赤ちゃんは全国で26人となりました。
国立成育医療研究センターの久保隆彦医師は「流行のピークから見て来年の2月ごろにかけて障害が出る赤ちゃんが増えるおそれがある。赤ちゃんの診断や治療体制を整えるとともに流行を繰り返さないため予防接種をさらに推進すべきだ」と話しています。