風疹関連ニュース

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風疹 長期的な予防指針を作成へ 2013年09月30日

妊娠中の女性が感染すると赤ちゃんに障害が出るおそれがある風疹の流行を受けて、厚生労働省は、免疫を持たない世代への予防接種をどう進めていくかなど、流行防止に向けた長期的な取り組みの指針を来年3月をめどにまとめることになりました。

 

去年からことしの夏にかけて流行した風疹では、全国で1万6000人余りが感染し、女性が妊娠中に感染し目や耳、心臓などに障害が出る「先天性風疹症候群」と診断された赤ちゃんは19人に上っています。

 

このため厚生労働省は、今後流行を繰り返さないため長期的な取り組みの指針を作ることになり30日、専門家による会議の初会合を開きました。

この中で今回の流行が、ワクチン接種をしていなかったり回数が少なかったりした20代から40代の男性や20代の女性を中心に、職場などを通じて広がったことが報告されました。

 

これに対して委員からは、こうした世代にできるだけ早くワクチンを接種してもらうため、企業などに協力を求めたり、ワクチンの必要性を理解してもらう活動を行ったりすべきだといった意見が出されました。

厚生労働省は、引き続きワクチンの接種をどう進めるかや、流行の防止策などについて話し合い、来年3月をめどに指針をまとめることにしています。