風疹関連ニュース

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先天性風疹症候群 新たに1人 2013年07月31日

風疹の流行の影響で、東京で新たに1人の赤ちゃんが、母親が妊娠中に風疹に感染したことで目や心臓などに障害が出る「先天性風疹症候群」と診断されました。去年からの流行で、風疹によって障害が出た赤ちゃんは東京では4人目で、全国では合わせて14人となりました。

 

風疹は妊娠中の女性が感染すると赤ちゃんに障害が出る「先天性風疹症候群」になるおそれがあり、去年の春以降、流行が広がり続けています。
東京都によりますと、先週、新たに1人の赤ちゃんが「先天性風疹症候群」と診断されたと、都内の医療機関から報告があったということです。

 

去年から続く流行で「先天性風疹症候群」と診断された赤ちゃんは、都内では4人目、関東地方では7人目で、全国では合わせて14人となりました。

風疹の流行は、首都圏や関西を中心に全国に広がっていて、ことしに入ってからの患者の数は今月21日の時点で1万3110人となっています。

 

風疹について多くの妊婦の相談に応じている三井記念病院産婦人科の小島俊行部長は「障害が出る赤ちゃんは今後さらに増えるおそれがあり、行政などが赤ちゃんや母親を支援する態勢の整備を急ぐ必要がある。風疹の患者は依然として多く、妊娠を希望する女性やその周囲の人などは予防接種を受けてほしい」と話しています。