風疹関連ニュース

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風疹 ピーク過ぎるも依然多く 2013年07月16日

今月7日までの1週間に、新たに風疹と診断された全国の患者は363人で、流行はピークを過ぎたものの、依然、患者数の多い状態が続いています。
専門家は「まだまだ油断できない状況だ。妊娠を希望する女性は積極的にワクチンを打ってほしい」と話しています。

 

熱や発疹などの出る風疹は患者のせきやくしゃみを通じて広がり、妊娠中の女性が感染すると赤ちゃんの目や耳、それに心臓などに障害が出るおそれがあります。
国立感染症研究所によりますと、今月7日までの1週間に新たに風疹と診断された全国の患者は363人で、5月下旬のピーク時の半分程度に減っていますが、依然、患者数の多い状態が続いています。新たな患者は、最も多い大阪府が77人、次いで東京都が69人、神奈川県が38人、兵庫県が25人などとなっています。

 

また母親が妊娠中に風疹に感染したことで目や心臓などに障害が出る「先天性風疹症候群」と診断された赤ちゃんは、千葉県で1人増え、去年から続く風疹の流行では、合わせて13人となりました。
国立感染症研究所の多屋馨子室長は、「患者数はピーク時の半分程度に減ったがまだまだ油断できない。妊娠を希望する女性は、特に積極的にワクチンを打ってほしい」と話しています。