風疹関連ニュース

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風疹ワクチン 確実な接種要請 2013年07月04日

風疹の流行で予防接種のワクチンが一時的に不足するおそれがあることから、全国の産婦人科などでつくる3つの学会は、妊娠を希望する女性のうち、風疹の抗体が十分でない人が確実にワクチンを接種できるよう、早急に仕組みを整えてほしいと厚生労働省に求めました。

 

風疹は、先月23日までの1週間に全国で新たに504人の患者が報告されるなど、患者数の多い状態が続いていて、障害のある赤ちゃんが生まれるケースも報告されています。
また、予防接種を希望する人が増え、ワクチンが一時的に不足するおそれもでています。

 

このため、日本産科婦人科学会など3つの学会は、不妊治療を始めるなど妊娠を希望する女性のうち、風疹の抗体が十分でない人が確実にワクチンを接種できる仕組みを早急に整えるよう、厚生労働省に求めました。
具体的には、抗体検査の費用を国が助成することやワクチンの偏りが起きて一部の医療機関で入手しにくい状況を早急に解決してほしいとしています。

 

日本産科婦人科学会の小西郁生理事長は「障害のある赤ちゃんをこれ以上増やさないためにも、国は風疹の根絶に向けて抜本的な対策を検討すべきだ」と話しています。