風疹関連ニュース

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風疹患者 増加のペースやや減る 2013年06月25日

妊娠中の女性が感染すると赤ちゃんに障害が出るおそれのある風疹の患者は、今月16日までの1週間に新たに550人増えましたが、700人近いペースで増えていた先月下旬と比べるとやや減りました。
専門家は、「ワクチン接種の広がりで、感染の勢いは一部の地域では少し落ち着いたように見える。ここで安心せず、妊娠を希望する女性などは早めに接種してほしい」と話しています。

 

熱や発疹などの出る風疹は患者のせきやくしゃみを通じて広がり、妊娠中の女性が感染すると赤ちゃんの目や耳、それに心臓などに障害が出るおそれがあります。
国立感染症研究所によりますと、今月16日までの1週間に新たに風疹と診断された全国の患者は550人で700人近いペースで増えていた先月下旬と比べ、やや減りました。

 

流行の中心は関西と首都圏で新たな患者は、大阪府が最も多く126人、次いで東京都が98人、神奈川県が62人などとなっていて、ことしに入ってからの患者数は、合わせて1万822人となりました。
国立感染症研究所の多屋馨子室長は「多くの人がワクチン接種を受け、患者の増加の勢いは、一部の地域では少し落ち着いたように見える。ただ安心するのはよくない。妊娠を希望している女性や妊婦の家族は早めに接種を受けてほしい」と話しています。