風疹関連ニュース

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風疹患者 去年1年間の3倍超に 2013年05月28日

妊娠中の女性が感染すると赤ちゃんに障害が出るおそれのある風疹の患者は、今月中旬までに去年1年間の3倍を超えたことが分かりました。
専門家は「ピークはおそらくこれからなので、早くワクチンを接種してほしい」と呼びかけています。

 

熱や発疹などの出る風疹は、患者のせきやくしゃみを通じて広がり、妊娠中の女性が感染すると赤ちゃんの目や耳、それに心臓などに障害が出るおそれがあります。
国立感染症研究所によりますと、ことし全国で風疹と診断された患者は今月19日までで7540人で、5年前に今の方法で集計を始めて以降、最も大きな流行となった去年1年間の3倍を超えたことが分かりました。

 

患者のおよそ90%は成人で、男性では20代から40代、女性では20代が多くなっています。

1週間の患者数は571人で、都道府県別では、▽大阪府が132人と最も多く、▽次いで東京都が114人、▽兵庫県が70人、▽神奈川県が51人など、関西と首都圏を中心に全国に広がっています。

 

国立感染症研究所の多屋馨子室長は「連休期間中の人の移動により感染が広がった可能性もあり、患者は減る気配がない。去年の傾向をみると、ピークはおそらくこれからなので1日も早くワクチンを接種してほしい」と呼びかけています。