風疹関連ニュース

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企業内で風疹のワクチン接種の動き 2013年05月18日

風疹の流行が、大人を中心に拡大する中、医師に会社に来てもらい、社内で一斉に予防接種を行う動きが出ています。

 

 

東京・千代田区にあるIT企業は、会議室の一室を使って、風疹とはしかの混合ワクチンを接種する場を設けました。

 

 

保健所に「巡回診療」の届け出をした医師に来てもらい、1人ずつ問診したあと、接種をしていきます。1人1万円ほどかかる費用は会社が負担するということです。

 

 

近くにある別のIT企業の社員も含め、2時間で30人近くが接種を受けました。ことしに入ってからの風疹の患者はおよそ6000人報告され、その8割が20代から40代です。

 

 

接種を受けた40代の男性社員は「風疹が流行っていると聞いてワクチンを打ちたいと思っていたが、平日は仕事があり、医療機関に行く時間がなかった。会社で接種できるのはとてもありがたい」と話していました。

 

 

会社で接種を行った「アイ・ブロードキャスト」の上田拓右社長は、「20人ほどの会社なので、社員の間で風疹が広がると会社が機能しなくなる。風疹をさらに流行させないためにもワクチンを接種して予防することが重要と考えた。社内での接種は時間的にもメリットが大きいので、広まってほしい」と話しています。