風疹関連ニュース

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先天性風疹症候群の赤ちゃん10人に 2013年04月26日

風疹が流行する中、神奈川県で新たに1人の赤ちゃんが、母親が妊娠中に風疹に感染したことで心臓や目などに障害が出る「先天性風疹症候群」と診断され、去年からの流行で、風疹によって障害が出た赤ちゃんは、全国であわせて10人となりました。

 

 

風疹は、妊娠初期の女性が感染すると生まれてくる赤ちゃんが、心臓や目や耳などに障害が出る「先天性風疹症候群」になるおそれがあります。神奈川県によりますと、1人の赤ちゃんが「先天性風疹症候群」と診断されたと、先週、医療機関から相模原市の保健所に届け出があったということです。

 

 

神奈川県内では、ことしに入ってから今月21日までに、風疹の患者が662人報告されていて、去年の同じ時期の110倍にのぼっています。

 

 

「先天性風疹症候群」と診断された赤ちゃんは、ことしになって、全国で5人目で、去年から続く流行ではあわせて10人となりました。都道府県別では、大阪、兵庫、愛知でそれぞれ2人、東京、埼玉、神奈川、香川でそれぞれ1人となっています。

 

風疹について多くの妊婦からの相談に応じている、国立成育医療研究センター産科の久保隆彦医師は「これまでにない風疹の流行で妊婦と生まれてくる赤ちゃんが脅威にさらされている。風疹の流行を食い止めるために抗体のない成人の男性や女性はワクチンを打ってほしい」と話しています。