風疹関連ニュース

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都内で新たに先天性風疹症候群 2013年04月07日

風疹が流行する中、都内で新たに1人の赤ちゃんが、母親が妊娠中に風疹に感染したことで、心臓や目などに障害が出る「先天性風疹症候群」と診断され、去年10月以降、風疹によって障害が出た赤ちゃんは、全国であわせて8人となりました。

 

 

風疹は、妊娠初期の女性が感染すると生まれてくる赤ちゃんが、心臓や目や耳などに障害が出る「先天性風疹症候群」になるおそれがあります。東京都によりますと、都内で生まれた赤ちゃんが先月(3月)、「先天性風疹症候群」と診断されたと医療機関から保健所に届け出があったということです。

 

 

都内では風疹の患者が毎週100人以上報告されていて、ことしに入ってから先月31日までに報告された患者数は1168人と去年の同じ時期の70倍近くにのぼっています。

 

 

去年から続いている風疹の流行で、「先天性風疹症候群」と診断された赤ちゃんは、全国で去年が5人、ことしは3人となり、去年10月以降であわせて8人となりました。

 

 

風疹について多くの妊婦からの相談に応じている、三井記念病院産婦人科の小島俊行医師は「このまま流行が続けば障害の出る赤ちゃんが増えると危惧している。妊婦は赤ちゃんに障害が出るおそれがある妊娠5か月までは人混みを避け、妊婦の夫や職場の人はワクチンを接種してほしい」と話しています。