風疹関連ニュース

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風疹 妊婦への感染相次ぐ 2013年03月11日

風疹が流行するなか、妊娠中の女性の感染が相次いで確認され、専門家は、生まれてくる赤ちゃんに障害が出るおそれがあるとして、妊娠中の女性は人混みを避け、周りの人は予防接種を受けるよう、呼びかけています。

 

 

風疹は去年から流行し、母親が妊娠中に感染することで心臓や耳などに障害が出る「先天性風疹症候群」の赤ちゃんが、去年10月以降、全国で6人報告されています。流行はことしに入って首都圏を中心にさらに拡大し、先月(2月)24日までに、全国の医療機関で風疹と診断された患者数は1029人と、去年の同じ時期の44人の23倍となっています。

 

 

こうした中、妊娠中の女性が風疹に感染したケースが相次いで確認されています。
東京・千代田区にある三井記念病院 産婦人科の、小島俊行医師のもとには、今週、妊婦5人が相談に訪れました。詳しい検査の結果、2人が妊娠中に感染したことが確認されました。

 

 

このうちの1人、都内に住む20代の女性は、先月(2月)はじめ、顔や手などに発疹が出て、首のリンパ節が腫れたということです。女性の周りに風疹に感染した人はおらず、どこで感染したか分からないということです。

 

 

小島医師は「今は非常事態で、風疹に関しては、いつ誰がかかるか、誰からかかるか分からない状況だ。妊婦が風疹にかかる可能性が高く、先天性風疹症候群の赤ちゃんが去年以上に生まれるのではないかと心配だ。妊娠中の女性は人混みを避け、周りの人は予防接種を受けてほしい」と話しています。