風疹関連ニュース

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中1、高3、今月末までにワクチン接種を! 2013年03月10日

風疹が流行する中、今月末まで無料で予防接種を受けられる中学1年生と高校3年生の接種率が、患者が多い首都圏や近畿地方で低迷していることから、専門家は早めに接種するよう、呼びかけています。

 

 

国立感染症研究所によりますと、先月(2月)24日までに、全国の医療機関で風疹と診断された患者数は1029人で、去年の同じ時期(44人)の23倍となっています。特に東京、神奈川、埼玉などの首都圏や大阪、兵庫などの近畿地方で多くなっています。

 

 

風疹の予防には、ワクチンを2回接種することが有効で、現在は、1歳と小学校入学前に風疹とはしかのワクチン(MRワクチン)を接種することになっています。また、1回しか受けていない世代に対する国の措置として、中学1年生と高校3年生は無料で2回目の接種が受けられるようになっています。

 

 

しかし、国立感染症研究所などが調べたところ、接種率は、去年12月末の時点で中学1年生が73%、高校3年生が64%にとどまっていました。特に風疹が流行している地域で接種率が低く、高校3年生では▼神奈川県が46%、▼東京都が54%、▼大阪府と兵庫県、埼玉県が57%などとなっています。

 

 

中学1年生と高校3年生が無料で接種が受けられる措置は今月末で終わるため、国立感染症研究所の多屋馨子室長は「妊娠した時に風疹にかかると赤ちゃんに影響が出ることがあることを知ってもらい、あと1か月、対象者は忘れずに接種してほしい」と話しています。

 

 

都道府県別の接種率は、以下で見ることができます。1歳と小学校入学前、中学1年生と高校3年生のお子さんをお持ちのお父さん、お母さん、打ったかどうかのチェックをお願いします。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou21/dl/130304-01.pdf