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奈良 金峯山寺の金剛力士像 修理のため奈良国立博物館へ

2019.07.30 :

奈良県吉野町にある世界遺産の金峯山寺で、仁王門に安置されている国の重要文化財「木造金剛力士立像」が初めて寺を離れて修理されることになり、30日奈良国立博物館へ運び出されました。

吉野町の吉野山にある金峯山寺の国宝、仁王門は屋根や柱の傷みが激しく、およそ70年ぶりとなる大規模な修理が行われています。

これに合わせて門の中に安置されている国の重要文化財の2体の「木造金剛力士立像」も修理されることになり、このうち表面を保護するためサラシに包まれた阿形像が30日、修理を行う奈良国立博物館へ運び出されました。

業者は像が置かれた台車を慎重に動かし、クレーンを使って専用のトラックに乗せていました。

金剛力士立像が寺を離れるのは初めてで、仁王門の修理が終わる10年後に戻されます。

金峯山寺の五條良知管領は「700年の間ずっと私たちを見守ってこられたので、寺を離れるのはさみしく感じます。早く帰ってきてほしい」と話していました。

記事の内容は作成当時のものです

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