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漫画やアニメのネット配信を後押し 権利管理の仕組み検討へ

2019.06.21 :

政府は、インターネットを通じた日本のアニメや音楽などの配信を後押ししようと、著作権が守られ適切な収益が得られるための仕組みを検討することなどを盛り込んだ、ことしの「知的財産推進計画」を決定しました。

それによりますと、漫画やアニメ、ゲームなどの市場が国内外で拡大し、インターネットを通じた配信が増える中、日本から優れた作品を産み出し続けるためには、著作権が守られ、適切な収益が得られる環境を整備することが必要だとしています。

そのうえで、著作権の情報や収益の配分などを、ネット上でやり取りできる新たな仕組みを検討するとしています。

また、日本の音楽の海外への配信を後押しするため、曲名や歌詞などを英語に表記する作業を、政府が補助金を出して支援するとしています。

一方、漫画などをネット上に無断で公開する「海賊版サイト」への対策をめぐっては、政府・与党内で違法とするダウンロードの範囲の拡大などに慎重な意見があることを踏まえ、海賊版サイトの広告の自主規制などの対策を盛り込むにとどめました。

計画は総理大臣官邸で開かれた会合で決定され、安倍総理大臣は「デジタル化などの進展により情報の流通は飛躍的に拡大しており、知的財産の活用や保護の重要性はますます高まっている。計画を早急に実行に移してもらいたい」と述べました。

記事の内容は作成当時のものです

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