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「燃料プールの冷却に異常」と東電が記載ミス 柏崎刈羽原発

2019.06.19 :

18日夜の地震で、新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所の状況を東京電力が自治体にファックスで知らせる際、誤って使用済み燃料プールの冷却の電源に異常があると記載するミスがあり、東京電力は19日、柏崎市などに謝罪しました。柏崎市はあってはならないミスだとして抜本的な改善を求めています。

18日夜の山形県沖を震源とする地震で、東京電力の柏崎刈羽原発がある柏崎市は最大で震度5弱の揺れに襲われました。

東京電力は協定などにもとづいて、37の自治体に原発の状況を知らせるファックスを送りましたが、このうち午後11時前に流したファックスで、使用済み燃料プールの冷却の電源に関する項目に「異常なし」とチェックするべきところを、誤って「異常あり」にチェックをして送信していました。

これを受けて、柏崎市の桜井雅浩市長は東京電力、柏崎刈羽原発の設楽親所長を19日、市役所に呼び、あってはならないミスだとして、情報を提供する態勢の抜本的な改善を求めました。

これに対し、設楽所長は「本当に申し訳ありません。本社と発電所一丸となって対策を徹底して参ります」と述べ、謝罪しました。
このあと桜井市長は報道陣に対し、柏崎刈羽原発6号機と7号機の再稼働の条件として、来月上旬にも東電に求めている廃炉計画の提出について、受け取る環境にはないとの考えを示しました。

東京電力では、早急に原因を明らかにして改善策を示すとしています。

記事の内容は作成当時のものです

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