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個人情報漏えいでフェイスブックにも指導 政府 個人情報保護委

2019.06.11 :

巨大IT企業によるデータの収集が問題視される中、政府の個人情報保護委員会が海外に拠点があるIT企業などに対し、個人情報の漏えいに関する指導や助言を行ったケースは昨年度15件に上ったことが、11日閣議決定された年次報告で明らかになりました。

政府は11日の閣議で、個人情報が適切に管理されているかを監督する「個人情報保護委員会」の昨年度の年次報告を決定しました。

それによりますと、民間の事業者による個人情報の漏えいや紛失は4380件で、個人情報保護委員会が事業者に指導や助言を行ったケースは238件に上りました。

このうち海外に拠点がある事業者に対する指導・助言は15件で、世界最大の交流サイトを運営し、去年、個人情報の漏えいが相次いだアメリカのフェイスブックに対する指導も含まれています。

個人情報保護委員会は「国際的なデータ流通が活発化する中、個人情報が適正に取り扱われるよう取り組み、不正アクセスなどへのセキュリティー対策も呼びかけていきたい」としています。

一方、マイナンバーを含む特定個人情報の漏えいは昨年度279件で、100人を超える情報が紛失するなどの「重大な事態」は3件あったとしています。

記事の内容は作成当時のものです

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