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はやぶさ2 小惑星「リュウグウ」に着陸の目印投下

2019.05.30 :

探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」の表面につくった世界初の人工クレーターや、その周辺に着陸できるかどうか判断するため、JAXA=宇宙航空研究開発機構は30日、「はやぶさ2」を小惑星表面に接近させ表面を撮影するとともに、着陸の際の目印となる「ターゲットマーカ」を投下しました。

「はやぶさ2」は先月、小惑星「リュウグウ」の表面に金属の塊を衝突させ、世界初となる直径10メートル余りの人工クレーターを作ることに成功し、JAXAはクレーターの中か周辺に、2度目の着陸を行って小惑星内部の岩石を採取することを検討しています。

そして30日、着陸ができるかどうかを判断するため、表面の撮影をするとともに「はやぶさ2」を小惑星の上空10メートルまで降下させ、着陸を行う際の目印となる直径10センチのボール状の「ターゲットマーカ」を投下したと発表しました。

「はやぶさ2」は今月16日にも同じようにリュウグウに接近し目印を投下しようとしましたが、降下の途中で高度計の不具合が発生し、投下できていませんでした。

JAXAは着陸ができる期限は、リュウグウが太陽に接近し、表面温度が上がることし7月上旬までとしていて、今後、目印の落ちた詳しい位置やクレーター周辺の地形を画像で解析したうえで、2度目の着陸ができるかどうか、来月中旬までに判断する予定です。

記事の内容は作成当時のものです

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