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落札は20億円超か ポルシェの“起源”競売へ

2019.05.25 :

世界の高級スポーツカーを代表するポルシェ。その起源となる80年前に開発されたモデルがこの夏、オークションにかけられることになりました。落札価格は20億円を超えると予想されています。

オークションに登場するのは今から80年前の1939年にドイツで開発された「タイプ64」と呼ばれる最も古いポルシェで、世界にはただ1台しか現存していません。
ナチス政権下だった当時、国の力を示そうとベルリンとローマを結ぶ自動車レースへの出場に向けて作られました。

アルミ製のボディーは空気抵抗を減らすため流線形にデザインされ、のちに世界を代表する存在となるスポーツカーの車作りにつながったとされます。
この車には製造当時の部品が残り、今も実際に走ることができるということです。
オークション会社のサザビーズは落札価格は2000万ドル、日本円では20億円を超える額になると予想しています。サザビーズの自動車の専門家、マルクス・ゲーリヒ氏は「これは単なる車でなく特別な存在で、芸術作品のコレクションに加えたいという人がいても何も驚きではない」と話しています。
オークションはことし8月にアメリカで行われる予定で、ポルシェの“起源”にいったいどれくらいの値がつくのか、注目を集めそうです。

記事の内容は作成当時のものです

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