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歌舞伎座で三谷幸喜さん脚本・演出の新作歌舞伎 初上演へ

2019.05.22 :

歌舞伎の殿堂として知られる東京の歌舞伎座で、三谷幸喜さんが脚本と演出を手がける作品が初めて上演されることになり、三谷さんは「自由な発想でやっています。歌舞伎のおもしろさとすごさを知ってほしい」と抱負を述べました。

上演されるのは、みなもと太郎さんの歴史ギャグ漫画を原作にした「月光露針路日本 風雲児たち」(つきあかりめざすふるさと ふううんじたち)という新作歌舞伎で、江戸時代に遭難してロシアに流れ着いた船頭の大黒屋光太夫たちが帰国を目指して奮闘する物語です。

歌舞伎俳優の松本幸四郎さんが、舞台やテレビドラマなどで幅広く活躍する三谷幸喜さんに脚本と演出を依頼して上演が実現しました。

三谷さんが歌舞伎を手がけるのは13年ぶり2作目で、歌舞伎座での上演は初めてです。

上演を前に22日、東京 世田谷区のスタジオで稽古の様子が公開され、光太夫役の幸四郎さんが、嵐に見舞われたあと漂流を続ける船の上でほかの船員たちと右往左往する様子を演じていました。

稽古のあと三谷さんは「歌舞伎座でやるので何をやっても歌舞伎になる、と開き直って、自由な発想でやっています。僕が関わることで、初めて歌舞伎を見る方にそのおもしろさとすごさを知ってほしい」と話していました。

幸四郎さんは「新作歌舞伎という気負いはなく、三谷さんの芝居をおもしろくやるだけです。傑作に仕上げて皆さんを驚かせたい」と話していました。

この作品は来月1日から25日まで東京 銀座の歌舞伎座で上演されます。

記事の内容は作成当時のものです

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