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「海で分解するプラスチック」国が開発企業を支援へ

2019.05.06 :

海洋汚染の原因となっているプラスチックごみを削減するため、海に流れても分解されるプラスチックが注目を集めています。国も開発を進める日本企業の支援に乗り出します。

世界各地でプラスチックごみが海に流れ出し、海洋汚染につながると問題になっています。

こうした中、日本やドイツ、イタリアなどの化学メーカーが開発した海の中でも分解される特殊なプラスチックが注目を集めています。
海中の微生物が生み出す酵素の働きなどで、主に水と二酸化炭素に分解される特徴があります。
経済産業省によると、国内のプラスチック生産量は年間1000万トン程度ありますが、このうち、海の中でも溶けるタイプのプラスチックはわずかだということです。

このため、この新しいプラスチックを普及させようと、経済産業省は開発を進める日本企業の支援に乗り出します。
具体的には世界のメーカーごとに統一した品質基準がないことから、国が企業と協力する形で国際規格であるISOの策定を進めることにしています。

国際規格を通じて、日本企業が世界で販売を拡大させることを後押しするねらいです。また、国の研究機関が企業の研究開発を支援する体制も整備することにしています。

記事の内容は作成当時のものです

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