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米ではしか患者 2000年以降最多に

2019.04.30 :

はしかの感染が世界的に急増する中、アメリカでは、ことしに入って確認された患者が2000年以降最多の700人を超えました。アメリカのCDC=疾病対策センターは、予防のためのワクチンの接種を呼びかけています。

アメリカのCDCによりますと、ことしに入って今月26日までのおよそ4か月間に報告されたはしかの患者は、704人に上り、2000年以降、1年間に確認された患者数をすでに上回って、最も多いということです。

感染は東部ニューヨーク州や中西部イリノイ州、西部カリフォルニア州、それに南部フロリダ州など全米の22の州で報告され、患者のほとんどがワクチンを接種していなかったということです。

アメリカのメディアは、全米で60人以上が病院に入院して治療を受けていると伝えています。

アメリカでは宗教上の理由からワクチンを拒んだり、接種そのものに拒否感を示す人たちも多いということで、ニューヨーク市では、今月に入って市内の一部の地域に非常事態宣言を出し、ワクチンを接種しない場合には罰金を科す厳しい対応に出ました。

はしかは発熱や全身に発疹が出るウイルス性の感染症で、空気感染するため感染力が強く、乳幼児は重症になる場合があるほか、妊婦が感染すると流産や早産のおそれがあります。

CDCは予防のためにワクチンを接種するよう呼びかけています。

記事の内容は作成当時のものです

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