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豚コレラ対策 すべてのブタ出荷し消毒 予防的殺処分も検討

2019.04.23 :

ブタの伝染病の豚コレラの発生が岐阜県や愛知県を中心に続いていることから、農林水産省は、発生が続く地域を対象に養豚場のすべてのブタを出荷して一時的にブタがいない状態にして徹底的に消毒する早期出荷の検討を進めています。

豚コレラはヒトに感染することはありませんが、ブタには強い感染力がある伝染病で、去年から、岐阜県と愛知県を中心に発生が続き、ブタを殺処分した養豚場などは40以上に上っています。

こうしたことを受けて、農林水産省は、岐阜県と愛知県の豚コレラの発生が続く地域を対象に、養豚場にいるすべてのブタを出荷することを要請し、施設の消毒などを徹底的に行う早期出荷の検討を進めています。

また、なんらかの理由で出荷できない場合には、感染していないブタを予防的に殺処分し、農家には経済的な補償をすることも検討しているということです。

こうした対策は、宮崎県で9年前にウシの伝染病の口てい疫の発生が続いた時に実施されています。

農林水産省は「すぐに実施するものではないが、対策の一つとして検討している。豚コレラを抑えるためにあらゆる手段を準備しておきたい」と話しています。

記事の内容は作成当時のものです

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