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はやぶさ2 約2週間後に再び「リュウグウ」上空へ

2019.04.06 :

5日、小惑星「リュウグウ」の表面に金属の塊を衝突させる世界初のミッションに成功した「はやぶさ2」は、飛び散った岩石などにぶつからないため小惑星を大きくう回するコースを飛んでいます。小惑星上空に戻るのは、およそ2週間後の予定です。

「はやぶさ2」は5日午前、「リュウグウ」の高度500メートルからクレーターを作る「インパクタ」と呼ばれる衝突装置を切り離し、その後、インパクタが自動的に爆発して小惑星に金属の塊を衝突させる実験を行いました。
JAXA=宇宙航空研究開発機構が「はやぶさ2」の分離したカメラの画像を分析したところ、小惑星表面から飛び散った岩石などの噴出物がカーテン状に広がる様子を確認しました。
このためJAXAは5日、衝突実験は成功したと発表しました。

クレーターの分析を行うプロジェクトの担当者は小惑星表面に人工のクレーターが作られた可能性が高いとしています。

実験のあとリュウグウ周辺の宇宙空間には爆発した装置の破片や小惑星の岩石が飛び散っていてぶつかるおそれが高くなっているため「はやぶさ2」は現在、小惑星を大きくう回するコースを飛んでいます。

数日後にはリュウグウからおよそ100キロの距離まで離れ、小惑星の上空にはおよそ2週間後に戻る予定です。

その後、クレーターができたとみられる衝突地点の観測を開始し、小惑星内部の状況を明らかにしていくことにしています。

記事の内容は作成当時のものです

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