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福島第一原発1号機 今月から内部調査に向け穴開け作業

2019.04.04 :

福島第一原子力発電所で「燃料デブリ」とみられる堆積物が確認できていない1号機について、東京電力は格納容器の内部に調査用のロボットを入れるため、今月から格納容器に穴を開ける作業を始めると発表しました。

福島第一原発の1号機では、これまでの調査で2号機と3号機で確認された溶け落ちた核燃料と構造物が混ざり合った「燃料デブリ」とみられる堆積物がまだ確認できていません。

東京電力では、潜水機能付きのボート型のロボットで1号機の格納容器の内部を調査する計画で、今月から格納容器の扉に穴を開ける作業を始めると発表しました。

調査では、ロボットのほか、カメラや照明を入れるため、二重構造となっている扉、合わせて6か所に直径20センチから30センチほどの穴を開けることにしています。

東京電力は、この作業に先立って4日から格納容器の圧力を下げて外部に放射性物質が漏れないようにする操作を始めたほか、今月8日から作業に必要な機器を取り付けることにしています。

調査は今年度前半に始まる予定で、少量の堆積物をサンプルとして採取することも目指しています。

記事の内容は作成当時のものです

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