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「海賊版サイト」対策強化見送り 早急な対策求める声次々と

2019.03.29 :

「海賊版サイト」対策を強化する著作権法改正案の今の国会への提出が見送られたことを受けて、29日に開かれた政府の会議では、出席した有識者から、実効性のある別の対策を早急に講じるよう求める意見が相次ぎました。

インターネット上の「海賊版サイト」の対策をめぐっては、政府が、違法とするダウンロードの範囲を広げる著作権法の改正案を今の国会に提出する方針でしたが、関係者を中心に、内容が厳しすぎて国民の理解が十分に得られていないとして見送られました。

こうした中、対策を話し合う政府の会議が29日に開かれ、出席した有識者からは「漫画やアニメは日本が守るべき重要な分野だという危機意識が不足している」といった指摘や、「海賊版サイトによる被害は今も続いており、別の対策を真剣に検討すべきだ」などと、実効性のある別の対策を早急に講じるよう求める意見が相次ぎました。

政府は、著作権法改正案の内容を議論し直すことにしているほか、海賊版サイトの広告の自主規制や、閲覧した際に警告を表示する仕組みの導入など、可能な対策を検討し、順次実施していきたいとしています。

記事の内容は作成当時のものです

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