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去年のエイズウイルスの国内感染 1200人余り 3割はすでに発症

2019.03.22 :

エイズウイルスへの感染が去年1年間に国内で新たに確認された人は1200人余りで、このうち3割がすでにエイズを発症していたことが分かりました。早い段階で感染を発見し、治療を受ければ、発症をおさえられるため、厚生労働省は、検査を受けるよう呼びかけています。

厚生労働省によりますと、去年1年間に、国内の保健所や医療機関などでエイズウイルスへの感染が新たに確認された人は、前年より101人少ない1288人でした。

例年と同じく、このうち約3割がすでにエイズを発症していたということです。

早い段階で感染を発見して治療を受ければ発症をおさえて健康的に生活できる上、ほかの人に感染を広げるリスクを下げることにもつながります。

1991年にエイズで亡くなったイギリスのロックバンド「クイーン」のボーカル、フレディ・マーキュリーを主人公にした映画が日本国内でもヒットしましたが、ウイルスに感染した人の治療は、フレディが亡くなった時代とは大きく変わっています。

厚生労働省エイズ動向委員会の白阪琢磨委員長は「保健所では無料、匿名で検査を受けられるので積極的に利用してほしい」と呼びかけています。

記事の内容は作成当時のものです

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