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アフリカ豚コレラ 発生防止へ 空港など水際対策強化

2019.03.14 :

感染力が極めて強いブタの伝染病のアフリカ豚コレラがアジアで広がっていることを受けて、空港などにある動物検疫所では、国内での発生を防ぐため、許可のない肉類の持ち込みを防ぐ取り組みが強化されています。

アフリカ豚コレラは、岐阜県など5つの府県で発生した豚コレラとは全く違うブタの病気で、ヒトには感染しませんが、ブタには極めて強い感染力があり、発熱や出血などの症状が出てほぼすべてが死にます。

中国やモンゴル、それにベトナムで広がっていることから、日本でも警戒が強まっていて、国内8つの空港などにある動物検疫所では、専門の訓練を受けた犬を増やすなどして渡航者が許可なく肉類を持ち込むことを防ぐ取り組みが強化されています。

14日は羽田空港での活動の様子が公開され、担当の職員は犬を連れて、飛行機から降り立った渡航者の間を回りながら、肉類がないか匂いで確認させたり、ポスターを指し示しながら加熱した肉であっても、許可なく持ち込むことはできないことを説明したりしていました。

動物検疫所によりますと、去年10月以降、中国とベトナムから持ち込まれ、回収された肉類からアフリカ豚コレラのウイルスの痕跡が確認されたケースが15件報告されているということです。

動物検疫所の大塚誠也羽田空港支所長は「今後も犬の数を増やすなどして、水際での対策を強化していきたい」と話していました。

記事の内容は作成当時のものです

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