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愛知県の豚コレラ 去年11月中旬には感染始まった可能性

2019.02.22 :

ブタの伝染病の豚コレラの感染経路を調べている農林水産省の調査チームは、5つの府県に拡大するきっかけとなった愛知県の養豚場は早ければ去年11月中旬にすでに感染が始まっていた可能性があることを明らかにしました。

豚コレラは岐阜県や愛知県などで相次いで発生していて、去年9月以降、5つの府県の30以上の養豚場などで殺処分が行われたほか、野生のイノシシ180頭からもウイルスが検出されています。

豚コレラの感染経路を調べている農林水産省の調査チームは中間報告を行い、5つの府県に拡大するきっかけとなった愛知県豊田市の養豚場の状況を調べたところ、豚コレラによるとみられる母ブタの流産が1月上旬に起きていたことなどから、この農場では早ければ去年11月中旬から感染が始まっていた可能性があることを明らかにしました。

ウイルスが侵入した時期は遅くとも12月中旬までとしていて、調査チームでは愛知県の前に発生が確認されていた岐阜県各務原市と本巣市の養豚場よりも早く感染が始まっていた可能性があるとしています。

そのほか、調べた養豚場の中には施設の入り口付近や車両の消毒が不十分であったり、施設ごとに長靴を替えていなかったりしていたケースがあったとして、消毒の徹底と施設ごとに長靴や防護服を替えるよう呼びかけています。

また、感染したイノシシによって豚コレラのリスクが高まっていて、イノシシが生息する地域が近い場合には特に注意して、ブタに異常があれば速やかに自治体に連絡してほしいとしています。

記事の内容は作成当時のものです

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