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茨城 東海村 施設で放射性物質漏れ 容器包む袋に5ミリの穴

2019.02.08 :

先月、茨城県東海村にある日本原子力研究開発機構の施設で放射性物質が漏れ出したトラブルについて、原子力機構は8日、放射性物質が入った容器を包んでいた袋におよそ5ミリの穴が見つかったと国に報告しました。

原子力機構の核燃料サイクル工学研究所では、先月30日、核燃料の原料となるプルトニウムなどの放射性物質が室内に漏れ出し、現場にいた作業員の防護服などに基準を下回る汚染が確認されました。

作業員の被ばくや周辺環境への影響はありませんでした。

このトラブルを受けて、8日、原子力機構の児玉敏雄理事長らが文部科学省で開かれた検証にあたる特命チームの会議に出席し、放射性物質が入った容器を包んでいた樹脂製の袋に、およそ5ミリの穴が見つかったと報告しました。

原子力機構は、この穴から放射性物質が漏れ出したとみて、穴が開いた原因などを調べることにしています。

また、今回のトラブルはおととし、茨城県大洗町にある原子力機構の別の施設で作業員が被ばくした事故を受けた再発防止を進める中で起きていて、チーム長の永岡副大臣は「地元をはじめ国民の信頼を傷つけるもので誠に遺憾だ。今後、再発防止策が十分だったか確認していきたい」と述べました。

記事の内容は作成当時のものです

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