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福島第一原発2号機 デブリ接触調査を13日に実施

2019.02.07 :

福島第一原子力発電所の事故で溶け落ちた核燃料の取り出しに向け、東京電力は、2号機でデブリとみられる堆積物に触れて硬さなどを確認する調査を、今月13日に初めて実施する予定だと発表しました。

福島第一原発2号機では去年1月、原子炉を覆う格納容器の底の部分に、溶け落ちた核燃料と構造物が混じり合った「燃料デブリ」とみられる堆積物が確認され、東京電力は、装置を使って堆積物の硬さなどを調べることにしています。

この調査について、東京電力は7日、今月13日に実施する予定だと発表しました。

調査では、最大15メートルの長さまで伸ばせる棒状の装置を原子炉の真下のエリアまで入れたうえで、ケーブルで先端部分をつりおろし、堆積物をつかむなどして硬さや動かせるかどうかを調べるということで、直接、デブリとみられる堆積物に触れる調査は初めてです。

2号機では、2019年度の後半には少量の堆積物を取り出すなどの調査が計画されていて、今回の調査は堆積物の具体的な取り出し方法を検討する上で重要となります。
東京電力は「堆積物が動くようならサンプリングの調査にめどがたつ。動かないとしても、取り出すための装置を検討するための情報が得られる」としています。

東京電力は、デブリの本格的な取り出しを2021年から始めるとし、来年3月までに、どの号機から取り出すかを決めることにしています。

記事の内容は作成当時のものです

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