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再生医療シンポジウム「車より安いiPS細胞を」山中教授

2019.02.05 :

iPS細胞などを使った再生医療についての理解を深めてもらおうと、最先端の研究内容を紹介するシンポジウムが都内で開かれ、京都大学の山中伸弥教授が「iPS細胞を、車より安い金額で作ることができるようにしたい」などと今後の構想を語りました。

このシンポジウムは、日本医療研究開発機構が、一般の人に、再生医療についての理解を深めてもらおうと開いたもので、東京港区の会場にはおよそ800人が集まりました。

講演した京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授は、日赤の血液バンクなどをもとにして、それぞれの患者にあったiPS細胞を提供できる体制を整えていることを説明しました。

そのうえで、「今後は、ゲノム編集の技術などを使って、より簡単にiPS細胞を供給できる体制を作りたい。最終的には、患者さんにあったiPS細胞を、車を買う金額より安く作ることができるようにしたい」と述べました。

千葉県から参加した80代の男性は、「iPS細胞の権威である山中先生の話を聞けたのはとても勉強になりました。難病で苦しむ人に希望を与えるすばらしい研究だと思います」と話していました。

記事の内容は作成当時のものです

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