「社会的入院」経験した女性から
寄せられたメッセージ

この問題について、このサイトで意見を募ったところ、「社会的入院」の経験があるという20代の女性から、メッセージをいただきました。


女性は、家庭での虐待が原因で、中学生のころ心身に支障をきたし、落ち着いた後も4か月間、社会的入院の状態にあったということです。

「あの時は家での生活が苦痛でした。タバコを当てられたり、たたかれるのは日常茶飯事でした。誰も助けてくれない毎日の中での入院となり、救われたと思っていました。しかし、ずっとそばにいてくれる人はいません。遊んでくれる人も毎日ゆっくり話を聞いてくれる人もいません。本当に本当に、寂しかったのひと言です。病院での保護が子どもにとって安心できるものになってほしいです」
女性は、当時の気持ちを、このようにつづっています。

NHKでは引き続きこの問題について、みなさまの情報提供や体験談、ご意見を募集しています。サイト上部のメニューやリンク先の送信フォームからお送り下さい。

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