2020年10月02日 (金)10月9日、16日の「カラフル!」はブルガリアから
10/9・16の「カラフル!」は
「スポーツアナウンサーになりたい」
キリルはブルガリアの小学5年生。小さい時からずっと
サッカーをやってきた彼の、将来の目標はサッカー選手
・・・ではなくて、スポーツアナウンサーです。いつも
テレビゲームやスマホのゲームをやりながら実況の練習を
しています。将来アナウンサーになったときの決めゼリフ
までもう考えてるんだとか。
キリルのあこがれのアナウンサーは、ワールドカップの
実況も務めたペータル・ヴァシレフ。いつも冷静なところと
ぴったりはまる言葉を選ぶところが好きなんだそう。
キリルはテレビ局にペータルさんを突撃訪問し、
スポーツアナウンサーになるためのアドバイスをもらいます
そのアドバイスを受けて、キリルが向かったのは
スタジアム。将来職場になるかもしれない、
実況ブースを見学させてもらうことになったのです。
すると、実況ブースにいたアナウンサーから、
キリルは原稿を読んでみるように促されます。
人生初、実況ブースでのアナウンス。
果たしてうまくいくのでしょうか?
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今回、キリルの声を担当したのは、辻晴仁さんです。
最初に台本を見たときはセリフの多さにびっくりしたそう。
「いきなり実況から始まって、知らない単語も一杯で、
延々とセリフが続くので、なんだこれ!って思いました笑
他のカラフルを見てると、ゆっくりしゃべる子が多いので。
毎日朝晩何度も練習して、コロナで収録が延期になった
のもあって、4か月間練習しました。聞いたことのない
ブルガリアのサッカー選手の名前を読むのは
大変でしたけど、早口言葉みたいで楽しかったです笑」。
Q.キリルはどんな子だと思いましたか?
「目が悪かったりとか、いろんな逆境があったのに、
実況というしっかりした夢があって、それに向かって
一生懸命突き進んでいるのがすごいなーって。
楽しんでやっていることを、仕事にできたら
いいだろうなって思いました。
一方で、照れるように笑ったり、お茶目でかわいい
ところもあって、親近感がわきました。
友達になりたいタイプです笑」。
Q.番組の見どころはどこですか?
「(出場選手を読み上げる)最後の、スタジアムでの
アナウンスのシーンですね。練習をはじめたころは
1行やっては噛んで、1行やっては噛んで、
という感じだったので、練習の成果を見てもらいたい
ですね。あとは、がなってみてり、冷静に言って
みたり、上手に表現を変えて実況するところですね」。
スポーツアナウンサーを目指して、とにかく
しゃべりまくる、キリルの日々を是非ご覧ください!
投稿者:番組スタッフ | 投稿時間:09:45