12月4日、11日の「カラフル!」はドイツから
12/4・11の「カラフル!」は「もったいない」をいただきます
アダは、11歳。ドイツのケルンで暮らす、料理とお菓子・パン作りが大好きな女の子。自分の家でたくさんの食品が捨てられていることに気づき、食品廃棄についてもっと知ろうと考えています。
アダたちの目標は、賞味期限切れの食品でも十分に食べられる料理が作れることを、地元の市場のお客さんたちに提案すること。毎年どれほどの食品が無駄にされているかを、みんなに知ってもらいたいのです。
実は恥ずかしがり屋のアダ。市場で見知らぬ人に話しかけなければいけない、このプロジェクトはとってもハードルが高い。でも、あえて難しい課題に挑み、このプロジェクトを通じて、恥ずかしがりを少しでも直したいと考えています。
そして、市場でのプレゼン当日。見知らぬ人に話しかけるのが大の苦手というアダが、弱点を克服し、食品廃棄に対する人々の考えを変えることができるのでしょうか?
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今回、アダの声を担当したのは、櫛谷知花さんです。カラフル!の主役を務めるのはこれで3回目。でも何回やっても慣れなくて、毎回緊張するんだそう。
Q.今回の収録で、こだわったことはありますか?
「アダちゃんが、物事に対して一直線に取り組んでいるのが、カッコいいなと思って。そのカッコよさを出そうと努力しました。最初練習したとき、声を高めで元気良くしすぎてアダちゃんのキャラと合ってなかったので、何度も映像を見て、本人に近づけようと試行錯誤を重ねました」。
Q.アダちゃんについて感じたことは?
「恥ずかしがり屋なところを、食品廃棄に関する活動を通じて変えたいっていう強い思いがあって、それが市場での本番のときに、知らない人に声をかけて、克服したんだなっていうのをアダちゃんの顔から感じて、すごいなって思いました」。
Q.櫛谷さんは恥ずかしがり屋ですか?
「自分は知らない人と話すのは大丈夫です。相手の気持ちをよく考えずに、空回りすることがあるんですけど(笑)」。
Q.食品廃棄、というテーマに関してはどうですか?
「身近な話題だけど、それを11歳の女の子が真剣に社会と向き合っていて、小学生でも自分から始めていけば、社会は変えられるんだって、大人に任せるだけじゃなくて自分で変えていかなきゃっていうのが感じられました。わたしも、賞味期限切れたお菓子とかしけっちゃうから、やだ食べたくないって思っちゃったりするんですけど、これから直していきたいなって思いました」。
自分の身近なところから、食品廃棄を減らそうというアダの挑戦を、是非ご覧ください!