2013年3月

明日のカラフル!は奈良から


みなさん、こんにちは。
「おどらへん気持ち」を担当した
奈良局のアベです。

今回の主人公は、
小さいころから続けてきたバレエを、
とつぜんおどらなくなってしまった男の子、
暖汰(のんた)くん、小学4年生。

今回、暖汰くんを取材していて、
「小4」の1年間って小学校生活の中でも、
ちょっとふしぎな時間だったことを思い出しました。
低学年ほど、知らないことや新しい環境に
ドキドキするわけでもないし、
高学年みたいに、残りの学校生活を
かみしめながら過ごそう!というのともちがう。
「はじめて」でもないし「終わり」でもない、
ちょうど真ん中。
そんな小4の暖汰くんに起こった、
ビミョーなこころの変化・・・。
 
言葉でははっきり言えない気持ち・・・
「やりたい」のに「やれない」? 
ぜひ番組をごらんになって、
暖太くんといっしょに

モヤモヤしていただけたらと思います。

nontatanta.jpg              弟の誕太(たんた)くんと



★のん・まさコンビ★


sugoroku.jpg
              すごろくに夢中の2人


まるで夫婦漫才(めおとまんざい)のような
会話をくりひろげる
暖太くんと友だちの雅生(まさき)ちゃん。
(宝物を聞くと、示し合わせたように
「お金!」と返ってきたのにはビックリしましたが)
どちらも弟がいて、
育った環境がにているせいでしょうか。
一見、正反対の性格のように見えて、
実はとってもにているような気がします。

雅生ちゃんは、ときには暖汰くんの気持ちの
代弁者(だいべんしゃ)であり、
ときには、答えたくないアベの質問から暖汰くんを守る、
スーパーガールです。

暖汰くんのゆれ動く気持ちを感じとり、
また「自然と」おどり始めるときがくるのを
待っているようでした。すてきな友情・・・

そんな彼女の夢は
「英国ロイヤルバレエ団のプリンシパル」!
ふだんはみんなを笑わせるのが大好きな女の子ですが
おどっているときのまなざしは、どこまでも真っすぐ。
友情にあつく、夢に向かってまっしぐらな彼女。
どんなステキな女性になるのでしょうか。



masaki-kazoku.jpg              左から、雅生ちゃんママ、雅生ちゃん、
              暖汰くん、大雅くん(雅生ちゃん弟) 




★バレエの魔法★

撮影中、バレエのおもしろさ、
みるみる上達していくみんなの姿を目の当たりにして、
撮影クルーはまるで魔法(まほう)にかかったように、
すっかりバレエに夢中になってしまいました。
あるロケの帰り道、
バレエの技について話していたカメラマンと音声マン。
しばらく熱弁(ねつべん)が続いた後、
「ちがいますよ!こうですっ!」
と声を上げた音声マンが、
駅のホームで、人目もはばからず
華麗(かれい)なジャンプを
見せてくれたこともありました・・・

暖汰くんを教える絵菜(えな)先生は、
「バレエは楽しいものだから、
自分からおどりたくなるときがきっとくる」と
バレエの魔法を信じて暖汰くんを待ち続ける、
とてもすてきな方です。
それはきっと、暖汰くんが以前、
目をかがやかせておどっていたのを
知っているから。
3才の時バレエを始めて、
すぐにやめてしまったアベは、
バレエ教室のみんなが、
このままずーっと魔法にかかったまま、
おどり続けていってくれたらいいなぁと思うのでした。

enasensei.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像shidou.jpgのサムネイル画像furitsuke.jpgのサムネイル画像

 

撮影の合間に、カメラに興味(きょうみ)を示していた
暖汰くんを、奈良放送局に招待(しょうたい)しました。
アナウンサー、カメラマン、記者、編集・・・。
さまざまな仕事を熱心に見終わって、
「いろいろと仕事があるねんな」
と楽しげな表情の暖汰くんに
「どれが1番やってみたい?」と聞いてみると、


「やりたいのはわからんけど・・・・

キミの仕事だけはやりたくないな」


と、ばっさり。

そんなツンデレぶりが魅力(みりょく)の彼に
ぜひ、番組で会ってみてください!



narakyoku.jpg              奈良局のスタジオにて暖汰くんとアベ



                  ぜひごらんください!

poster.jpg



 

投稿者:番組スタッフ | 投稿時間:11:58 | カテゴリ:お知らせ | 固定リンク

明日のカラフル!は札幌から


みなさん、こんにちは!
「ドキドキ バレンタイン」を担当した、
札幌(さっぽろ)放送局の岡部(おかべ)です。

みなさんには、今、好きな人や気になる子はいますか?
バレンタインデーには、
その人に、
チョコを渡したり、もらったりしましたか?
 
今回の主人公は、
北海道・小樽(おたる)市に暮らす、小学6年生のまりんさん。

まりんさんは、今のクラスが大好きで、
卒業するのがさみしいといつも言っています。

「残りの小学校生活で、楽しみにしていることは何?」と聞いてみると、
ちょっと照れながら返ってきた答えは、「バレンタイン」。
そこで、今回は、まりんさんのバレンタインに密着することにしました。

marin.JPG     (とってもかわいい字でサブタイトルを書いてくれました!!)

活発なまりんさんは、
いつも男の子たちと走りまわって遊んでいますが、
その中でも、特別に思っている男の子がいます。
クラスメイトの大輝(だいき)くんと、辰平(たっぺい)くん。
時にはケンカすることもあるけれど、
まりんさんにとって何より楽しいのは、2人と遊んでいる時間。
だけど、もうすぐ卒業だから、いっしょに過ごせるのもあとわずかです。

そこで、まりんさんは、大切に思っている気持ちをちゃんと伝えたくて、
今年のバレンタインには、手作りのお菓子を渡すことにしました。
けれど、初めてのお菓子作りでは、思わぬハプニングも……。

「うまく渡せるかな?渡す時、何て言えばいいかな?」と、
とってもドキドキしていたまりんさん。

まりんさんの小学校最後のバレンタインデーは、
どんな日になったのでしょうか?

marin2.jpg今回、撮影をしながら、自分が小学生だったころのことを思い出し、
なつかしいような、切ないような気持ちでいっぱいになりました。
(わたしがまりんさんと同じ小学校6年生だったのは、もう15年も前ですが・・・)

当時も、クラスでは、みんなで好きな人の話をしたり、
「バレンタインどうするの?」って、話題になっていたような気がします。

だけど、わたしはまりんさんのように、男の子に渡すことはできなかったなぁ。
だから、好きな人に渡そうと決心できたのは、本当にかっこいい!!
まりんさんが、とってもまぶしく見えました。

だれかを好きだと思うことや、その気持ちに素直になることは、
簡単なようでむずかしいこと、そして、とてもすてきなことですよね。
みなさんのお母さんやお父さん、おじいちゃんやおばあちゃん、担任の先生も…。
きっとだれもが通ってきた道だと思います。

みなさんも、今の自分を重ねながら、
そして、昔子どもだった大人のみなさんは、自分の子どものころを思い出しながら、
見ていただけたらうれしいです。

放送をお楽しみに♪

まりんさん、大輝くん、辰平くん、
そして6年1組のみなさん、どうもありがとうございました。
卒業まであと2週間、みんなでいっしょに過ごす時間を、大切にして下さいね。

そして、まりんさんのご家族や、取材にご協力下さったすべてのみなさまへ、
本当にありがとうございました!

 2013308.jpg

投稿者:番組スタッフ | 投稿時間:16:48 | カテゴリ:お知らせ | 固定リンク

ページの一番上へ▲