2011年7月

明日のカラフル!はマンガ家になりたい女の子が主人公


こんにちは
「夢はぶっちゃけマンガ家」を担当(たんとう)した
ディレクターのくさがやです。

みなさんは、マンガ、好きですか?
くさがやは、小学生のころマンガが大好きで、
月刊誌(げっかんし)を買ったり、
友達に借りたりして夢中(むちゅう)で読んだものでした。
ノートのすみっこにえんぴつで女の子の絵をかいて
友達と見せっこしたのもなつかしい思い出です。

さて今回の主人公りのあさんは、
マンガをかくのが大好きな6年生です。
りのあさんのマンガ好きは、
だいぶ本格的(ほんかくてき)です。
プロと同じ道具を使って、
何十ページものオリジナル作品を完成させるのです。

たとえば、線はインクとペンでかきます。
ペン先は、4種類(しゅるい)もあって、
かきたい線の太さなどによって使い分けています。

penpen.JPG

ink.jpg

 

 

これは"トーン"。
マンガ専用(せんよう)の、
もようが印刷(いんさつ)されたシールのようなものです。

toon.jpgのサムネール画像
これをはると...

haruharu.jpgぐっとはなやかになります。

kansei.jpgくさがやは、
自分が子どものころかいていたマンガとの、
あまりのちがいにびっくり。
見ているだけで
「楽しそう!」「でも根気(こんき)がいりそう...」と思いました。
実際(じっさい)、一つの作品を完成させるのは、
なみたいていの苦労ではないんだそうです。
どんなキャラクターにするのか、
どんなセリフなら分かりやすくて面白いか、
どんな風に物語がすすんでいくのか...
一つ一つなやみ、しんけんに考えるりのあさんを見て、
「マンガってこんなに奥(おく)が深いんだー!」とおどろきました。

どうしてそこまで一生懸命(いっしょうけんめい)、
かき続けるのでしょうか?
りのあさんのマンガに対する思いを、
ぜひ番組でごらんください。


nakama.JPGマンガ仲間(なかま)のあかりさんには、
どんななやみでも話せる

minnasorotte.JPG前列 左から 妹のりこちゃん、あかりさん、 りのあさん、弟の真翔くん、
後列 スタッフ
あかりさんとりのあさんがだいているのは、
愛犬(あいけん)のシュシュとジュジュ

mangajpg.jpg

投稿者:番組スタッフ | 投稿時間:14:12 | カテゴリ:お知らせ | 固定リンク

明日のカラフル!は勉強の好きな女の子が主人公


「わたしが勉強する理由」
担当(たんとう)ディレクターの みやざき です。

突然(とつぜん)ですが、みなさんは「勉強」、好きですか?
勉強なんて大っ嫌い(だいっきらい)!
なんで勉強をしなくてはいけないの?
そんな声が聞こえてきそうですが
私自身(じしん)、勉強ってほんとうに役に立つのかなぁと思いながら
勉強しない理由も特(とく)にないという理由で、なんとな~く勉強してきました。
だから、今回の主人公(しゅじんこう)実咲ちゃん(小4)にはびっくり!!

週に2回楽しく塾(じゅく)に通い、家でも毎日勉強、
難(むずか)しい問題には全力で立ち向かい、
授業(じゅぎょう)では思いっきり手をあげます。

misaki1.jpg実はそれにはある大切な理由があるんです。
今回のカラフルでは、
実咲ちゃんがどうしてこんなに勉強をがんばるのか
その秘密(ひみつ)に迫(せま)ります。

misaki2.jpg勉強も、学校の友だちと過(す)ごす時間も、
自分の趣味(しゅみ)も全部大好(す)き!
そんな実咲ちゃんのとっても「濃(こ)~い」時間に注目(ちゅうもく)です。

それでは、ここで、みなさんにクイズ!
実咲ちゃんが勉強の一つとして幼(おさな)いころから
がんばっているものは次のうちどれでしょう?

 1)体育の家庭教師(かていきょうし)をつける
 2)外国に留学(りゅうがく)する
 3)俳句(はいく)を作る

答えはぜひ番組(ばんぐみ)をみてみてくださいね。
わたしも勉強をがんばっている!
というみなさんのコメントもお待ちしています。

blogmiuazaki.jpg

投稿者:番組スタッフ | 投稿時間:15:09 | カテゴリ:お知らせ | 固定リンク
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崇くんの取材は続きます


みなさん、こんにちは。ふくしまです。
夏休みが始まりましたね。
今年は節電で早起きする人が多いのではないでしょうか。
ル!は、土曜日 あさ6時35分~6時50分 放送です。
早起きしたら ル!お忘れなきようお願いします!
宣伝はこれくらいにして・・・
ボクの"きょうだい"は24人」(2011年7月16日放送)に
たくさんの反響をいただき、ありがとうございました。

主人公 崇(たかし)くんは、
兵庫県の児童擁護施設 広畑学園に暮らしています。
集団生活の中で、「自分」を大切にしながら、
一緒に暮らすたくさんの仲間や職員の人たちと
いろんなことを分かちあい、学びあうのが広畑学園です。

  24人の小学生と一緒に住んでる
  "きょうだい"みたいやけど
  みんなお母さんは違うから"友だち"かな?


tejina.jpgsinpai.jpg


megumi.jpg ル!で崇くんの生活を紹介したところ

ひろじい さんから
「明るい楽しそうな子供たちの笑顔を見て安心しました。
それぞれの事情があって学園で生活していると思いますが
元気いっぱいの様子が伺えました。
大人はかわいそうとか気の毒とか思いがちですがその様な事はありませんね 
他人の気持ちのわかる人に成長してくれるでしょう。」
というメールを頂きました。

margot さんから
「16日朝の放送を観ました。
毎回ハッとさせられますが、
今回は『学ばせていだいた』としか言いようがありません。
主人公の男の子の大きな心は、
周りの大人たちが彼に真剣に向き合っているからこそ、
育まれたんだろうなというのが、様々なシーンで垣間見れました。
園長先生に『あゆみちゃんところに行ってくるね』『会って来たよ』。
転校生よりもそわそわして、話すことができないなら、
そばに寄り添い眠る。
どんな環境で生きようと、
気づかいあれば、前向きになれるということを、改めて感じました。」
というメールをいただきました。

最後に、広畑学園と関わりのある方からのメールをご紹介して
終わります。

「ボクの"きょうだい"は24人」拝見しました。        
広畑学園には、月に2度カラテ教室で指導しています。
崇君を始め学園の生徒たちはみんな元気で、
行くたびに元気をもらいます。
学園の生徒たちは、本当にみんなが兄弟のようで、
高学年が低学年の面倒を見て、
みんなが協力しているのが、よくわかります。
いろいろな事情があっての学園生活なのに、
本当にみんなが明るく元気いっぱいです。
先生方も、時には厳しく、そして温かく、
子供たちのために、というのが伝わってきます。
がんばろう みんな!!」


龍生塾姫路支部
千 健太郎
さんでした!

メッセージを下さったみなさん、ありがとうございました。
「ボクの"きょうだい"は24人」
8月26日(金)、9月2日(金)、10日(金)
いずれも あさ10時~10時15分
に再放送予定です。
 ル!では、
引き続き崇くんと広畑学園を取材していく予定でもいます。
これからも見守ってください。

投稿者:番組スタッフ | 投稿時間:14:17 | カテゴリ:お知らせ | 固定リンク

明日のカラフル!は「ボクの"きょうだい"は24人」


こんにちは!ディレクターのこぼりです。

今回の舞台は、
兵庫県にある児童養護施設(じどうようごしせつ)、広畑学園。
さまざまな理由で家族と暮らせない子どもたちが、
共同生活を送っています。

25人もの小学生がともに暮らすので、
生活は集団行動が基本です。
主人公である、
小学生棟(とう)リーダー(学級委員のようなもの?)の
崇(たかし)くんを中心に、
みんなが日々のスケジュールにそって生活しています。

とても印象的(いんしょうてき)なのは、
みんなが助け合っていることです。
そうじや食事の準備をみんなでするのはもちろん、
5,6年生が低学年の子たちに食事を取り分けてあげたり、
布団をしいてあげたりと、
たまたまいっしょに暮らすことになったみんなですが、
おたがいに思いやって生活していることを感じました。


241.jpg               主人公の崇くんの担当はトイレ。一日に2回(朝と夕方)そうじします。

 

242.jpg

                                    低学年だってお手伝い。


243.jpg                                    食事の準備はみんなが自然と協力します。


とはいえ、元気いっぱいの子どもたち。
走り回ったり、戦いごっこをして、
学園の"先生"に怒られることもしばしば。
番組でも、新しい仲間がやって来るという前日に、
先生の雷が落ちます・・・。
さて、崇くんたちはどんな気持ちで、その日を迎えるのでしょうか。

わたしが「広畑学園でカラフル!の取材をさせてもらいたい!!!」
と思ったエピソードがあります。
それは、"カラスに襲撃(しゅうげき)された事件"です。
初めて学園におじゃましたとき、みんなでお花見に行くというので、
わたしはついて行くことにしました。
お楽しみは、一人200円分までのお菓子(かし)!
わたしも童心(どうしん)にかえって、
みんなとスーパーのお菓子コーナーを回りました。
選んだのは、コ●ンというクリームが入った焼き菓子。
数がたくさん入っていて、みんなと分けられると思ったからです。

そして、桜並木(さくらなみき)を見上げる河原に到着(とうちゃく)。
荷物を置いて、たしか、
みんなで点呼(てんこ)をとっている時だったと思います。

「バサバサバサー」

あぜんとしました!
カラスが荷物の中のお菓子をつついていたのです。
しかも、わたしのお菓子だけ・・・。
カラスが去った後に残ったのは、コ●ンの箱のみ。
中身だけをきれいに食べられてしまったのです。
30年ほど生きていますが、初めての経験でした。

しかし、この事件が思い出に残っているのは、
カラスにお菓子を取られたからではありません。
その後、子どもたちが、大切なお菓子を分けてくれたからです。
しかもみんな、
メインと思われるお菓子を惜(お)しげもなく、手渡してくれる。
「これで元気出しや~」と言いながら(わたしが、
よほど落ち込んでいるように見えたのでしょうか)。
みんなの思いやりに触(ふ)れたわたしは、
一気に"広畑学園ファン"になり、
今回のカラフル!へとつながっていったのです。
(もちろん、これだけではありませんが)
番組で崇くんたちを見て、
"みんなの思いやり"を感じていただければと思います。

最後に、今回も番組でご紹介した人たち以外にも、
たくさんの方々にお世話になりました。
撮影の許可をくださった皆さま、
撮影用の脚立(きゃたつ)を持ってきてくださるなど、
快く取材にご協力いただいた学園の先生方。
そして、何より我々を受け入れてくれた小学生棟、
中学生棟、高校生棟の子どもたち。
本当にありがとうございました!

それでは、カラフル!「ボクの"きょうだい"は24人」お楽しみに。
7月16日(土)朝6時35分から"です!!

24.jpg

 

 

投稿者:番組スタッフ | 投稿時間:15:45 | カテゴリ:お知らせ | 固定リンク

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