今夜のカラフル!は・・・
「わたしもトライを決めたい」
スカートはきらい 走りたいからズボン
いま一番好きなのはタグラグビー
次の試合でトライを決めたいけど・・・
今夜のカラフル!は、岡山局が制作しました。
早速、担当したディレクターからのメッセージを・・・。
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みなさんこんにちは!
ディレクターの どい です。
突然ですが、
みなさんは何をしているときが一番楽しいですか?
友達と話をしている時、本を読んでいる時、
おいしいものを食べている時、
ひとそれぞれ色々好きなことがあると思います。
今回のカラフル!の主人公の あすかさんは
運動することが大好きな女の子です。
あすかさんは、地元のタグラグビー・チームの
6年生ゆいいつの女子せんしゅ。
タグラグビーとは、タックルの代わりに、
腰につけた「タグ」と呼ばれる紐を取ることで
相手の動きを止める競技で、
低学年や女の子にも始めやすいラグビーとして
広がりをみせています。練習を見ていても
走るのが大好きなあすかさんにうってつけの
スポーツだと感じました。
このタグラグビーの練習中以外でも
あすかさんは、とにかく走る!
今回はスタッフもロケの最中に、
「走り幅跳び」「ブランコ飛距離比べ」
「50m走」など、あすかさんと
体力勝負をしながらの撮影でした。
大人と子どもだからなぁ...と思って迷いながら走っていると
「本気じゃない!」とあすかさんはおかんむり。
勉強でも、休み時間でも、放課後でも常に明日香さんは
「本気」であることを大事にしていると思いました。
今回の番組には出てきませんが、
インタビューで、この「本気」についてたずねた時の、
彼女の答えが印象に残っています。
Q 本気じゃない人を見るとどう思う?
A むかつく。
Q 逆に本気の人をみるとどう思う?
A こっちも本気でやって、勝ってやる、みたいな。
「本気じゃない人を見ると、むかつく」という
彼女の真っ直ぐな気持ちに、自分もハッとさせられました。
大人とのラグビーの交流試合に参加した時も、
「あのとき、大人が少し手を抜いてた。本気の時に参加したかった...」と
悔しがるあすかさんを見て、大人も子どもも関係なく、
本気でぶつかる大切さを改めて彼女から教えられました。
あすかさんの真っ直ぐなまなざしをぜひご覧ください!■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

投稿者:番組スタッフ | 投稿時間:11:01 | カテゴリ:お知らせ | 固定リンク
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明日のカラフル!はスロベニアのオルガン少年が主人公
こんにちは、ふくしまです。
明日のカラフル!は、スロベニアのオルガンが大好きな男の子が主人公。

「天上の歌」
パイプオルガンってすごい
一番複雑な楽器なんだって
ワケあって、
自分で作ることにした。
でも・・・
みなさん、スロベニアってどんな国か知っていますか?
ハートモチーフが可愛いこちらのオーナメント、スロベニアのお土産です。
スロベニアの綴りに、Slovenija loveという文字が入っているせいか
ハートモチーフのものがお土産に多いようです。
スロベニアのミニ情報をくれたのは、
「拝啓 体重くん」のセルビア情報もお願いした
スロベニア人の
ボシティアン・ベルタラニチュ( Bostjan Bertalanic)さんです。
主人公の少年が暮らす街・ブレッド(Bled)は
スロベニアを代表する観光リゾート地です。
日本人もたくさん訪れています。
番組でも少し紹介されていますが、
スイスに似ていて、
山と湖のきれいなところです。
アルプスが近いため、
ウィンタースポーツの施設が
たくさんあります。
番組で、 主人公が訪れるブレッド湖に真ん中の島にある聖マリア教会と、
ブレッド湖を見下ろすブレッド城がとくにすばらしいです。
聖マリア教会への移動手段は
手漕ぎのボートしかありません(料金は2000円くらい)。
数人単位でボートに乗って運んでもらいます。
モーターボートなどは環境に配慮して使用されていません。
教会の前に100段(99段、あるいは98段という情報もある)の階段があり、
結婚式がこの教会で行われるときに、
新郎が新婦を抱きかかえてこの階段を上る慣習があり、かなりハードです。
またブレッド湖ではボート競技も盛んで、
トレーニングや大会も行われています。
2011年8月には、世界ボート選手権が開かれます。
(開催候補地をスイスのチューリッヒと争って
開催地の座を勝ち取ったのが自慢です)
ボート競技はスロベニアで大変人気が高く、
シドニーオリンピックでは金メダル、
アテネオリンピックでは銀メダルをとっています。
スロベニアの大きな教会には必ずといっていいほど、
パイプオルガンがあると思います。
最近、観光客のためにパイプオルガンツアーなどが
企画されているとも聞きました。
この番組の主人公のようにクラシック音楽を聴く子どもは、
多いとは言えません。
日本と同じようにポップスやロックが主流で、
田舎へ行けば、フォークミュージック(民族音楽)のほうが人気かも。
ポップスは、バルカン流のポップスとスロベニアポップ(S-POP)が人気で、
イギリス、アメリカの音楽も、もちろんよく聞きます。クラブミュージックなども。
スロベニアの人気歌手としては、
なんといっても、Magnifico(マニフィコ)という歌手がとても有名。
数年前に彼のヒット曲 "Hir Aj kam Hir Aj goz"
(英訳するとHere I come, here I goという意味)が
日本でも注目されました。
旧ユーゴスラビアに対する懐かしさとユーモアや皮肉を混ぜて、
差別、移民などをテーマに歌ってます。
自分を馬鹿にもしていて、ダンスも面白くて大人気。
ヨーロッパで人気がでたSiddharta(シッダールタ)という
ロックグループは社会現象にもなりました。
人間性、人間の機械化、愛などを表現した歌を歌うロックバンドです。
ポップミュージックでは、
Atomik Harmonik(アトミック・ハーモニック)が皆に知られていて、
超人気!!!
一時的に、日本のAKB48みたいな社会現象にもなりました。
イケメンで人気のJan Plestenjak(ヤン・プレステ二アック)は、女性に人気。
スロベニアの福山雅治というところでしょうか
言葉はわからないけれど、スロベニアの流行の歌、ちょっと聞いてみたいですね。
「天上の歌」是非、ご覧ください。
アンドラーシュの奏でるオルガンの音とスロベニアの美しい自然もステキです。

投稿者:番組スタッフ | 投稿時間:11:39 | カテゴリ:お知らせ | 固定リンク
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茉裕さんに伝えます!
アンコール放送「もっと速くなりたい」ご覧いただきありがとうございます。
さとうひろし さんより番組宛にメールをいただきましたので、ご紹介します。
女の子のひたむきな姿、はにかむ笑顔に心、打たれました。
小学4年生でこれだけの 「走る」ことの強い思いを持っているなんてすごい!
私も陸上競技をしていた者として、魅力的に思いました。
そのまま、素直な心で、大好きな走ることの思いを持ち続けていたら、
きっとオリンピックにいけるかもね。
がんばってください。応援しています!!
茉裕(まゆ)さんに伝えますね。

「もっと速く走りたい」では、カラフル!HPのデジタル教材番組ページで
ストリーミングがご覧いただけます。
2010年度 第10回を選んでください。
これからもカラフル!よろしくお願いいたします!
投稿者:番組スタッフ | 投稿時間:10:41 | カテゴリ:おたより | 固定リンク
明日のカラフル!は、アンコール放送
先週のトルコの双子が奔走する「方法はきっとある」、ご覧いただけましたか?
その後、あの家はどうなったのでしょうか?というご質問がありました。
気になりますよね、あのプール付きの大きな家。

結局、主人公たちの想いは届かず、売られてしまい、
今は、ホテルになっているそうです。
サフランボルに行くことがあれば、泊まってみたいですね。
さて、明日のカラフル!は
6月17日に放送した「もっと速くなりたい」をアンコール放送します。
「走ると気持ちがいい!
もっともっと速くなりたい。
前の自分に負けたくない。」
陸上に打ち込む女の子が主人公です。
"なんだか、自分も頑張ろうって気になりました!"とコメントもいただきました。
ノリさん、ありがとうございました。
どうぞご覧ください。

投稿者:番組スタッフ | 投稿時間:15:00 | カテゴリ:お知らせ | 固定リンク
今日のカラフル!はトルコに住む双子の兄弟が主人公
「方法はきっとある」(トルコ)
たいへんだ! ぼくらの家が売られちゃう
プールもあって、大好きな家なのに・・・
なんとかしなくちゃ。作戦を練ろう
今回のトルコの情報は、
カラフル!日本語版の制作を担当している会社に勤め、トルコ留学経験もある
赤松立太さんにうかがいました。
番組の主人公が暮らす街・サフランボルは、ローマ時代の遺跡も残る歴史ある街です。
トルコにほとんど残っていない
木造の町並みが市街や周辺に
多数残ることから、1994年、ユネスコの世界遺産に登録、それを機会にたくさんの観光客がやってくるようになりました。
鉄道や幹線道路から離れていたため、
世界遺産に指定されるまでは街は寂れていたようです。
そのおかげで(?)、人々は古い建物を大切に使い、
「街を歩くとタイムスリップした気持ちになる」街として人気がでました。
何が幸いするかわかりませんね。
ちなみに、ちょっと意外なトルコ情報をひとつ。
"ヨーグルト"はトルコ語です。
乳製品は色いろいろあって、牛の乳だけでなく、
羊、山羊など、いろんな乳があり、ヨーグルトも
いろんな種類があります。
食べ方としては、ほとんどの場合、デザートでなく、
料理に添えて、マヨネーズみたいに調味料的に使います。
また、ヨーグルトのスープもあるし、
キュウリを浮かべてニンニクで味をつけてサラダ
風にしたものとかもあります。
日本のように、砂糖を入れてデザートとして食べることは滅多にありません。
ふくしま、ヨーグルト=ブルガリアだと思っていました。
トルコ語だったんですね。
小さい頃からありとあらゆるヨーグルトを食べている(と思われる)
双子の兄弟の「方法はきっとある」、お楽しみに!

投稿者:番組スタッフ | 投稿時間:16:39 | カテゴリ:お知らせ | 固定リンク