次回のカラフル!は、「8人と80頭の家族」
次回25日放送のカラフル!は、「8人と80頭の家族」。
静岡県に住む女の子が主人公です。
うちは4世代8人の酪農一家。
みんなで一緒にいたいから、
酪農の仕事を覚えなくちゃ。
番組を担当したディレクターからの
メッセージです。
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みなさん、こんにちは。
NHK静岡局ディレクターの ささきすすむです。
今回の主人公・萌子さんの家は、
牛を飼って乳をしぼる仕事、つまり酪農をしています。
萌子さんの将来の夢は、家族みんな一緒に、
酪農の仕事をすることです。
萌子さんには、家族がたくさんいます。
ひいおじいちゃんとひいおばあちゃん、おじいちゃんとおばあちゃん、
お父さんとお母さんと弟、そして萌子さんの8人です。
ひいおじいちゃん夫婦ががんばって開拓した牧場を、
家族みんな力を合わせて守ってきました。
さらに萌子さんは、うちで飼っている80頭の牛たちも家族だと言います。
萌子さんは、牛のことを「牛さん」と呼びます。
どうして「牛」じゃなくて「牛さん」と呼んでいるのかは、
番組を見てみてくださいね。
写真にうつっているのは、お父さんとお母さん、弟とおばあちゃんです。
後ろの男3人組が取材チーム。いちばん右が僕です
夢をかなえるために、家の仕事を手伝う萌子さん。
酪農にはいろいろな仕事がありますが、
いちばん好きなのは、子牛の世話なんだそうです。
「おとなの牛さんは落ち着いてるけど、
子牛は人なつっこくてかわいいから」と
萌子さんは言います。
たしかに、おとなの牛たちは僕たちスタッフに興味がないのか知らんぷり。
反対に、子牛はぺろぺろと僕たちの体や機材をなめてくれました。
萌子さんは、家族とけんかすると、子牛に話しかけに行くんだそうです。
子牛に話しかけていると、顔をなめてくれたり、
泣いてくれたりすることもあるんだそうです!本当かな??
萌子さんの家には、そのほかにも動物がたくさんいます。
ぼくは動物が大好きなので、ロケのあいだ、
萌子さんのおうちでいろんな動物に会えるのが楽しかったです。
ここで、一挙ご紹介します!
●ネコのきょうだい●●●●●
ビー(右)とアスラン(左)。
夜は寒いので、
子牛にくっついて一緒に
眠ったりしているんだそうです。
●イヌのハナ●●●●●
僕のいうことは
全く聞いてくれませんでしたが、
萌子さんの「おすわり」「まて」は
ちゃんと聞いてくれるいい子です。

●金魚●●●●●
実は、萌子さんのお父さんは大の金魚好き。
萌子さんも、その影響を受けて好きになりました。
休憩に使っている小屋の中で金魚を飼っているんですが、
萌子さんたちは、この小屋のことを、
カフェ「ゴールデンフィッシュ(金色の魚)」と呼んでいます。
番組では、ビーやアスラン、ハナもちょっと出てきますよ。
それではみなさん「8人と80頭の家族」お楽しみに!
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投稿者:番組スタッフ | 投稿時間:14:28 | カテゴリ:お知らせ | 固定リンク
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明日のカラフル!はサッカーに夢中な女の子が主人公
明日のカラフル!は、「サッカーと料理と」。

人形あそびなんかより、
サッカーが一番好き。
でも、友だちやお父さんは
『女の子らしくしろ!』って言う・・・
サッカーに夢中なバーニャ役を吹き替えてくれたのは、小山(おやま)薫子さん。
前回は南アフリカのストリートダンスに打ち込む
とにかく元気なグーグの吹き替えを
担当したんですが、
今回のバーニャは年上で、
悩みを抱えているので、
落ち着いた雰囲気をだすのに苦労しました。
特に、泣くところは、ビデオを何度も見て、
表情から気持ちをくみ取って、練習しました。
練習は、いつも自宅のリビングでします。
だから、家族が見ていて、いろいろ言ってきます。
今回は特に、10歳上の姉が
「吹き替えの仕事っておもいろいね」って
言いながら見ていました。
何回も繰り返し私が練習するので、
姉の子どもがセリフを覚えてしまって、笑えました。
私もバーニャと一緒で、遊びでサッカーをやったり、
児童劇団でお芝居したり、ダンスをしたり、
いろいろと活発にやるのが好きです。
おばあちゃんに「もう少し、お淑やかにしないさい」と言われるので、
バーニャの気持ちがわかります。バーニャの複雑な気持ちを見てほしいです。
是非、ご覧ください!
投稿者:番組スタッフ | 投稿時間:14:07 | カテゴリ:お知らせ | 固定リンク
明日のカラフル!の主人公は宮城県に住む男の子です
明日のは、カラフル!は「強いヒーローがぼくの夢」。
宮城県に住む男の子が主人公です。
「仮面ライダー」みたいな強い男になりたい。
「お前にはムリだ~」と言われるけど、
自分の夢すてたら、なんかダメな気がする。
番組を担当した仙台放送局のディレクターからの
メッセージです。
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みなさん、こんにちは!
仙台放送局ディレクターの くぼしほ です。
今回の主人公・隼弥(じゅんや)くんは
「仮面ライダー」が大好きな男の子。
そして、将来は真剣に
「仮面ライダー」を演じる役者さんになることを夢見ています。
そんな隼弥くんの家は宮城県でも有名な港町にあります。
そして家族みんなが漁業にかかわる漁師さんの家。
隼弥くんのおじいさんもお父さんも
大型船でマグロをとってきた漁師さんです。
取材をはじめた当初、
「漁師さんの家で育った子の夢はもちろん船乗りさんだろう」と
勝手に決めつけていた私。
しかし隼弥くんに会ってそれはあっけなく、
くつがえされました。
隼弥くんに将来の夢を聞くと
「漁師になる気は全くありません」とはっきりとした答え。
代わりに、「仮面ライダー」の魅力、
そして将来どんな役者になりたいかを
初対面の私にたっぷり1時間以上、一生懸命に語ってくれました。
家族や友だちに
「仮面ライダーになるなんてムリムリ~」と、
どんなに言われても、
その夢は昔から変わらないという強い意志を持った隼弥くん。
私はすっかりそんな彼のトリコになってしまいました。
なぜなら、私は小学生のころ、
こんなにも一つのことにのめり込んだという経験はありませんでした。
今思えば、いつも両親や学校の先生の顔色をうかがって、
周りの人にほめられたい・・・と思いながら生活していたような気がします。
だから「あなたにはムリ!」と言われたら、
あっさりと納得しあきらめているような、そんな子どもでした。
みなさんの中にも同じ思いの方がいらっしゃるのではないでしょうか?
一方で隼弥くんは、
周りがダメというからあきらめるのではなく、
自分で納得いくまでやってみないとあきらめられないと
私に伝えてくれました。
自分の信じたものに突き進む、
でも自分には足りないところがたくさんあることも分かっている。
だからこそもっと頑張ろうと思う。
そんな真っ直ぐな気持ちを持つ隼弥くんに私はすっかりほれ込み、
そしていろいろなことを教えてもらった気がします。
「仮面ライダーになれなかったらどうするの?」
という私の意地悪な質問にも、
「オーディションに失敗したらその時に考えます!」
という、いさぎよい返事。
撮影中には・・カメラマンの仕事に興味しんしん。
「撮影している人たちって激しい動きも多くて大変だろうな~」と
将来自分が主役になることを意識し、
舞台裏のことまで気にかけてくれた隼弥くん。
私たちの取材にもイヤな顔一つせず、
長時間のインタビューにも積極的にこたえてくれる姿に、
すでに役者としてのプロ意識を感じました。
隼弥くんと撮影クルー
番組では、そんな隼弥くんのもとに、
マグロ漁船で働くお父さんが一年ぶりに戻ってきます。
私たちスタッフも、取材の段階では一度もお会いしたことのないお父さん。
ロケの最中に初めての対面でした。
お父さんとの久々の再会を通して、
隼弥くんの夢に何かしらの変化が生じてくるのでは・・・・?
私たちはドキドキしながらその時を迎えました。
隼弥くんと漁師のお父さん。
二人の間に一体どんな事が起こるのでしょうか。
隼弥くんのがんばりをみなさん、ぜひごらん下さい。
そして番組を見て、どんな気持ちになったか、
ブログにお返事いただけるとうれしいです。
みなさんの感想は隼弥くんにもお伝えします。
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投稿者:番組スタッフ | 投稿時間:16:03 | カテゴリ:おたより | 固定リンク