動物の利き手 大調査!

2022/3/1

私の飼っている犬は左前足を先に出しますが、犬にも右利き、左利きはありますか?

渡邊優希さん(※2022年4月から中学1年生)

今回は、NHKラジオ第1で放送中の「子ども科学電話相談」に質問を寄せてくださった、福岡県に住む渡邊優希(わたなべ・ゆき)さんの疑問を、皆さんで考えていきます。

 

たしかに人間には右利き、左利きの人がいますね。
優希さんはどんなキッカケで犬にも「利き手」があるのかなと思ったのでしょうか。
お話しを聞きました。

Q:飼っているのはどんな犬ですか?
優希さん:5歳になるメスのトイプードルで「マロン」という名前です。体重は5kgくらい。とっても人なつっこい性格で番犬にはならないです(笑)。
Q:「マロン」が左利きだな、と感じたのはなぜですか?
優希さん:マロンは家の中で飼っています。宅配便などが来てインターホンが鳴ると気にして歩いて行くのですが、玄関に向かうとき、いつも左足から踏み出すんです。私が左手を出してお手をさせると、マロンも左手を乗せてくる。右手の方が簡単そうなのに。それで、これは左利きなんじゃないかな、って。
Q:優希さんも左利きだそうですね
優希さん:父と母、姉の四人家族ですが、左利きは私だけです。鉛筆とお箸は左で持ちます。お習字とはさみは右、ボールを投げるときは、左も右も使います。
Q:左利きで「得をしているな」「損をしているな」と感じることはありますか?
優希さん:「得をしているな」と思うのは、私のクラスで左利きなのは二人くらいなので、ちょっと注目されてるかな…なんて(笑)。あと、「損をしているな」とは違うけれど、みんなで流しそうめんをしたとき、そうめんが流れてくる「トイ」をはさんで私だけ左側に立つことになって。少し恥ずかしかった(笑)。
Q:動物にも左利き、右利きがあって得している、損していることがあるかもしれませんね。最後に、優希さんの好きなことを教えてください。
優希さん:想像したりアイデアをカタチにしたり…。あと、実験も好きです。「子ども科学電話相談」も小さいころからよく聴いています!

どうもありがとうございました。

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