• 質問に答えよう!
募集は終了しました。ご協力ありがとうございました。

【実施期間】

2023年3月20日(月)~10月31日(火)

  • 調査目的

    【調査①】
    落ち込んだとき、どうする?

    落ち込むときには必ずその原因(ストレッサー)と身体やこころの反応(ストレス反応)が存在します。このストレス反応の強さはストレッサーについて考え(認知的評価)、対処する(コーピング)ことで変わってきます。 今回の研究ではこのコーピングに注目し、個人差について明らかにすることが目的です。

    コーピングの方法は心理学研究では、
    ① 問題焦点型・情動焦点型
    ② ポジティブシンキングとネガティブシンキング
    ③ 接近型・回避型
    ④ ソーシャルサポート
    などに分類されます。
    これまでの研究で万能なコーピングは存在しないことが分かり、いろいろなコーピングのレパートリーを持つことが大切だとわかってきました。

    今回の調査ではみなさんが落ち込んだときの対処法を集めます。大きな悩みや不調を感じた時ときには、いろんな人の対処法を活用しましょう。

  • 〇パソコン・スマホから送る

    〇郵送する (送料はご負担ください)
    調査票をこちらの宛先に送ってください。

    〒150-8001 NHKシチズンラボ「こころ」係
  • 宮﨑智之
    宮﨑智之(横浜市立大学准教授)

    <研究分野>
    神経科学、麻酔科学、医療薬学、生理学

    <経歴>
    横浜市立大学医学部卒、横浜市立大学医学研究科博士課程単位取得退学・博士(医学)、横浜市立大学医学部生理学 助手、生理学/麻酔科学 助教、准教授を経て現職。横浜市立大学医学部生理学、麻酔科学及び横浜市立大学附属病院次世代臨床研究センター相談役を兼任。
    JST共創の場形成支援プログラム(共創分野・本格型)のプロジェクトリーダーとして若者の生きづらさを解消する仕組みの構築を産官学民連携で推進している。また世界に先駆けてヒト脳内のAMPA受容体を定量できるPET薬剤の開発に成功し、精神・神経疾患のメカニズム解明等に資する研究も展開している。

    藤本敦也
    藤本敦也(横浜市立大学特任教授)

    <研究分野>
    SF思考を用いた挑戦的な未来創造、人々の繋がり及び孤立・孤独、カスタマー起点での新規事業創出、オープンイノベーション

    <経歴>
    東京大学大学院新領域創成科学研究科修士課程修了、ESADEビジネスグループ経営学修士課程修了、MBA。
    ブレインテックなどの先端技術を活用した新規事業から、ペットビジネス、シニアビジネスなど多岐にわたるコンサルティングサービスを現場・ユーザーを強く意識し展開。技術・マクロトレンドと人・社会の変容を織り交ぜた、未来社会像構築も多数実施。

    有本梓
    有本梓(横浜市立大学医学部教授)

    <研究分野>
    地域看護学(行政保健・産業保健・学校保健)、公衆衛生学 (孤独感・孤立、児童虐待など)

    <経歴>
    東京大学医学部健康科学・看護学科卒、自治体保健師を経て、東京大学大学院医学系研究科修士課程・博士課程修了、博士(保健学)。東京大学大学院地域看護学助教、横浜市立大学医学部地域看護学准教授を経て現職。
    保健師・看護師として、個人・家族・集団・地域レベルの健康課題に対する調査研究、プログラム開発、および政策立案などに取り組む。これまで実施した研究に、養育者や労働者のメンタルヘルス調査と健康増進施策の提案、児童虐待予防のための評価尺度の新規開発などがある。

    藤田純一
    藤田純一(横浜市立大学医学部講師・児童精神科外来医長)

    <研究分野>
    精神神経科学、児童思春期精神医学

    <経歴>
    千葉大学医学部卒、国保旭中央病院初期臨床研修修了後、横浜市立大学医学部精神医学教室、神奈川県立精神医療センター芹香病院、横浜市立大学附属市民総合医療センター助教、神奈川県立こども医療センター児童思春期精神科を経て現職、博士(医学)。
    子どもの心の診療に関する臨床・研究・教育全般に従事。教育委員会、少年鑑別所、児童相談所、療育センター、ひきこもり地域支援センターなどの嘱託医・講師を複数経験し、地域連携に注力している。これまで実施してきた研究には精神科薬物療法の質の向上に関する研究、子どもの精神病体験に関する研究、学校精神保健に関する研究などがある。