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    2022.04.29沖縄のおかあ(母)を演じられることに、ジーンときてしまいました……

    #ちむどんインタビュー

    沖縄・やんばる地域で生まれ育った四兄妹きょうだいの、1972年の本土復帰からの歩みを描く、笑って泣ける家族の物語「ちむどんどん」。
    今回は、暢子たち四兄妹の母・比嘉優子を演じる仲間由紀恵さんへのインタビューをお届けします。自身も沖縄出身の仲間さん。やさしい沖縄のおかあ・優子の人物像や、撮影現場の様子などを語ってもらいました。

    ――仲間さんは、比嘉優子をどんな人物だと思っていますか?

    とても優しいお母さんですよね。子どもたちがやんばるの森で伸び伸びと育っていくように、優子の人柄にも土地柄が出ているというか。自然の力を借りながら子育てをしているような印象があります。おおらかで優しいけれど、強さも持っているんです。

    だから、目の前で困っている人がいたら、自分がどれだけ損をしようが手を差し伸べちゃうんですよね。ちょっと人がよすぎるところはあります(笑)。

    ――賢秀(竜星 涼)が何か問題を起こしても、優子は必ず味方につきますよね。

    そして、三姉妹から「お母さんは賢秀に甘い」って言われる……(笑)。優子から見れば、いくつになっても自分の子どもですからね。「今回は失敗しちゃっただけ」と思ってしまうんだと思います。

    ただ、賢秀は、家族が困ったときに必ずなんとかしようとしてくれるのも事実。優子は、賢秀を根っこの部分でとても信頼しているように感じています。

    ――そのあたりも含めて、比嘉家はとても雰囲気がいいですよね。

    そう思います。賢三さん(大森南朋)も優子も苦労をたくさんしてきたから、子どもたちには伸び伸びと育ってほしいと願っていて……理想の家族ですよね。

    撮影で賢三さんと過ごした時間は短いですが、すごく濃い時間でした。子どもたちが楽しそうにしているときも、悲しそうにしているときも、いろんな顔をみせてくれるたびに二人で目線を交わし、気持ちを共有する――。そんな芝居を積み上げてきました。亡くなってしまったのは残念ですけれど、一緒に協力して子育てをした時間があったことを、きちんと描けたんじゃないかなと思っています。

    ――撮影現場での比嘉家はどんな雰囲気ですか?

    役そのまんまです! 子役ちゃん時代も四兄妹が本当に仲よしで、かわいかったですねぇ。みんなでふざけて盛り上がったあと、「ダメだ! 次は真剣なシーンだから集中しよう!」と言い合ったりして。現場のいい雰囲気がドラマにも出ているんじゃないかと思います。「豚事件」(第1週)のシーンが象徴的かもしれません(笑)。

    本役に移ってからも役のまんまで、ムードメーカーの竜星くんを中心に、すごくいい雰囲気で撮影ができています。(黒島)結菜ちゃんなんて、もう暢子にしか見えません(笑)。沖縄・糸満市出身の島人(しまんちゅ)ですし、明るくて素直で誠実。暢子のよさと結菜ちゃんのよさは、すごくリンクしている気がします。

    ――仲間さんも沖縄のご出身ですよね。

    そうなんです。オファーをいただいたときは、「沖縄のおかあ(母)を演じられるんだ」と、ちょっとジーンときてしまいました……。沖縄は、きれいな海と空が広がり、緑もいっぱいで、ワクワクするような空気感の土地。ロケでは、その昔から知っている空気のなかで芝居ができ、より心を込めて優子に入れた気がします。

    ただ、優子も経験した戦争や、昔の沖縄については私の知らない部分も多いので、そこは勉強が必要でした。本を読んだり、お話を聞かせていただいたりして、優子の抱えているものを自分のなかにできる限り落とし込みながら撮影に臨んでいます。

    ――第3週からは、比嘉家の四兄妹が大きくなって登場しました。今後は、どんなところが楽しみですか?

    こんなに長い期間のお母さん役は初めてなので、やっぱり子どもたちの今後が楽しみです。優子の願いは、子どもたちそれぞれが、自分の思うように生きること。いろいろなことに挑戦して、好きなことを見つけたならそこに進んでいってほしいですね。とにかく、子どもたちを信じて見守る! 優子の気持ちを貫いて、頑張っていきたいと思います。

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