2024年03月29日 (金)
外国籍の住民が抱える「日常の困りごと」を地域で支える
コロナ禍後も生活が改善しない方たちへの支援をどうするか 昨年5月にコロナ感染症が2類から5類に変わり、地域の活動もかなり日常に戻ってきた感があります。コロナ禍での特例貸付などで出会った人たちの支援やフォローアップは、いまもずっと続いています...
一人も取りこぼさない社会をめざして
2024年01月29日 (月)
授業で使ってみよう!(中学・高校 指導案)公開しました!
日頃より、ご利用いただき、ありがとうございます。地域づくりアーカイブスでは、このサイトの動画を教材にした中学「総合的な学習の時間」・高校「総合的な探究の時間」の指導案を公開しました。 授業で使ってみよう(中学・高校指導案) https:/...
編集部からの新着情報
2023年11月20日 (月)
地域づくりアーカイブスを使った"中学・高校の指導案" まもなく公開します!
地域づくりアーカイブスでは、このサイトの情報を中学「総合的な学習の時間」や高校「総合的な探究の時間」でご活用いただく “指導案” を、全国の先生たちと一緒に作成しています。 「地域づくりアーカイブス 中学・高校指導案...
2023年08月28日 (月)
社会福祉から取り残されてしまう人たちを支援に繋げる(2)
キャリア教育の中に社会福祉の情報を コロナ禍で生活が困窮した人たちと、支援を通じて繋がっていくなかで、本来なら頼れるはずの社会保障に繋がれていない人たちが多くいる現状があることがわかりました。社会福祉の情報にアクセスできないだ...
2023年08月21日 (月)
札幌学院大学人文学部人間科学科准教授 新田雅子さん
地域共生社会の担い手を育てることを目標に ソーシャルワーク教育で「地域づくりアーカイブス」を活用 札幌学院大学は文系の総合大学ですが、私が所属する人文学部人間科学科は特に学際的な学科で、心理学、社会学、教育学、言語学、歴史学などといった...
授業で使っています!
社会福祉から取り残されてしまう人たちを支援に繋げる(1)
3年続いたコロナ禍で見えてきた新たな課題 3年続いたコロナ禍も、この5月から感染症法上の「5類」となり、状況も少しずつ変化してきました。この3年の間、全国の社会福祉協議会は、コロナ禍で減収した方たちを対象にした貸付の窓口とな...
2023年01月25日 (水)
東京工科大学教養学環 准教授 神子島 健さん
理工系大学の教養科目における実践から考える「NHK地域づくりアーカイブス」の可能性 私は東京都八王子市にある東京工科大学という理工系の大学で教えています。教養学環という、一般教養を担当する部署で「地域共生論」(同キャンパスの...
2022年12月19日 (月)
3年目のコロナ禍 住民の中に広がるつながりの輪(2)
1年を通して楽しめる場所に これまで私たちは、主に定年後の男性たちが地域との関わりを持つための場として「豊中あぐり」という共同農園の運営を行ってきました。今年でその活動も7年目になります。昨年4月にはその8番目の拠点として体験型農園「豊中...
2022年12月12日 (月)
3年目のコロナ禍 住民の中に広がるつながりの輪(1)
宅配をきっかけに広がる支援 コロナ禍で1回目の緊急事態宣言が出たあとに、収入が減り子育てにも影響が出てきてしまったというご相談が増えました。学校が一斉休校になって、給食もなくなり、子どもたちに食べさせるものがなくな...
2022年10月17日 (月)
大正大学地域創生学部専任講師 社会教育士 出川真也さん
映像を用いた地域意識を育む教育と研究の促進 -フィールドワークや社会教育における「NHK地域づくりアーカイブス」活用- 私は社会教育・生涯学習論が専門で、地域づくりにかかわる住民や組織・団体の教育や学習活動を対象とした研究に取組んでいます...
2022年06月01日 (水)
番組担当プロデューサー・取材見てある記vol.1 獣害 転じて福となす【1】島根県美郷町の地域づくり
2022年6月11日(土)に放送予定のNHKスペシャル「獣害を転じて福となす~雅ねえと中国山地の物語~」。この番組は、江の川が流れる中国山地の小さな町・島根県美郷町で進められてきた、獣害をきっかけにした地域づくりの物語を描いたものです。実は...
番組担当プロデューサー・取材見てある記vol.1 獣害 転じて福となす【2】島根県美郷町の地域づくり
さて、1年後の2019年6月放送の「ふるさとグングン」では、島根県美郷町役場の獣害担当、安田亮さんと、獣害研究家・雅ねえが、一緒に三重県津市美里町を再訪しています。担当は、吉永亮二ディレクターでした。NHK地域づくりアーカイブスで、この番組...
2022年03月14日 (月)
番組担当ディレクター・取材見てある記 vol.8:結城登美雄さんと巡る三陸の浜【1】石巻・十三浜の漁師さんたち
3月12日(土)放送のETV特集 『揺れながら 迷いながら~民俗研究家・結城登美雄が見た三陸~』。東北を中心に全国の農山漁村を訪ね歩き、地域にあるものを生かした地域再生への提言を続けてきた、仙台在住の民俗研究家・結城登美雄さんが、震災11年...
番組担当ディレクター・取材見てある記 vol.8:結城登美雄さんと巡る三陸の浜【2】浜は祈りの空間である
結城さんは「浜は祈りの空間である」と言います。浜で漁をする人たちは「祈る心」を忘れずにいる人たちだ、というのです。今回の番組で取材した各地の漁業集落で、それを実感することができました。 気仙沼市唐桑町 気仙沼市唐桑町はかつて、マグロなどの遠...
2022年01月18日 (火)
【1/29(土)午後2時放送】TVシンポジウム「コロナ禍 孤独・孤立のない社会をつくる」
TVシンポジウム「コロナ禍 孤独・孤立のない社会をつくる」[Eテレ]2022年1月29日(土)午後2時00分~午後2時59分 ※北海道は 30日(日)午後2時40分~午後3時39分 コロナで長期にわたって外出自粛が求め...
2021年09月13日 (月)
競争する社会から 「共創」する社会へ 経済思想家・斎藤幸平さんインタビュー【後編】
地域の「共創」が社会を変えていく (後編) 『人新世の「資本論」』が大きな話題となっている経済思想家で大阪市立大学准教授の斎藤幸平さんに、これからの地域社会が持つ新たな可能性について語っていただきます。  ...
インタビュー・地域づくりへの提言
2021年09月06日 (月)
競争する社会から 「共創」する社会へ 経済思想家・斎藤幸平さんインタビュー 【前編】
前編 “コモン”を住民の手に取り戻す 『人新世の「資本論」』が大きな話題となっている経済思想家で大阪市立大学准教授の斎藤幸平さんに、これからの地域社会が持つ新たな可能性について語っていただきました。 ...
2021年07月27日 (火)
コロナ2年目 地域のつながりを守る(2)
行き場をなくした市民ボランティア これまでお伝えしてきたように、長引くコロナ禍でさまざまな立場の人たちが、本当にぎりぎりのところに追い詰められています。ワクチン接種が広まることで、状況も少しずつ良くなっていくと思いたいですが、現...
2021年07月19日 (月)
コロナ2年目 地域のつながりを守る(1)
2年目の状況は さらに深刻に 昨年4月の緊急事態宣言から1年3ヶ月。この間、私たちは緊急事態宣言を3度も経験して、経済的に、そして精神的に追い詰められた人々の窮状は、さらに深刻になっています。多くの方が本当にぎりぎりのところで生...
2020年12月15日 (火)
コロナに負けない地域のつながりを作る(3)
(第2回はこちら) 子どもたちを支える活動も再開 わたしたちの街では、4年前から子ども食堂の取り組みを始めていました。ネットワークを作りながら21か所に常設型の子ども食堂を開設し、そのほかにも長期の休みの間に対応するような食堂を5箇所、とい...