2023年01月25日 (水)
東京工科大学教養学環 准教授 神子島 健さん
理工系大学の教養科目における実践から考える「NHK地域づくりアーカイブス」の可能性 私は東京都八王子市にある東京工科大学という理工系の大学で教えています。教養学環という、一般教養を担当する部署で「地域共生論」(同キャンパスの...
授業で使っています!
2022年12月19日 (月)
3年目のコロナ禍 住民の中に広がるつながりの輪(2)
1年を通して楽しめる場所に これまで私たちは、主に定年後の男性たちが地域との関わりを持つための場として「豊中あぐり」という共同農園の運営を行ってきました。今年でその活動も7年目になります。昨年4月にはその8番目の拠点として体験型農園「豊中...
一人も取りこぼさない社会をめざして
2022年12月12日 (月)
3年目のコロナ禍 住民の中に広がるつながりの輪(1)
宅配をきっかけに広がる支援 コロナ禍で1回目の緊急事態宣言が出たあとに、収入が減り子育てにも影響が出てきてしまったというご相談が増えました。学校が一斉休校になって、給食もなくなり、子どもたちに食べさせるものがなくな...
2022年10月17日 (月)
大正大学地域創生学部専任講師 社会教育士 出川真也さん
映像を用いた地域意識を育む教育と研究の促進 -フィールドワークや社会教育における「NHK地域づくりアーカイブス」活用- 私は社会教育・生涯学習論が専門で、地域づくりにかかわる住民や組織・団体の教育や学習活動を対象とした研究に取組んでいます...
2022年06月01日 (水)
番組担当プロデューサー・取材見てある記vol.1 獣害 転じて福となす【1】島根県美郷町の地域づくり
2022年6月11日(土)に放送予定のNHKスペシャル「獣害を転じて福となす~雅ねえと中国山地の物語~」。この番組は、江の川が流れる中国山地の小さな町・島根県美郷町で進められてきた、獣害をきっかけにした地域づくりの物語を描いたものです。実は...
編集部からの新着情報
番組担当プロデューサー・取材見てある記vol.1 獣害 転じて福となす【2】島根県美郷町の地域づくり
さて、1年後の2019年6月放送の「ふるさとグングン」では、島根県美郷町役場の獣害担当、安田亮さんと、獣害研究家・雅ねえが、一緒に三重県津市美里町を再訪しています。担当は、吉永亮二ディレクターでした。NHK地域づくりアーカイブスで、この番組...
2022年03月14日 (月)
番組担当ディレクター・取材見てある記 vol.8:結城登美雄さんと巡る三陸の浜【1】石巻・十三浜の漁師さんたち
3月12日(土)放送のETV特集 『揺れながら 迷いながら~民俗研究家・結城登美雄が見た三陸~』。東北を中心に全国の農山漁村を訪ね歩き、地域にあるものを生かした地域再生への提言を続けてきた、仙台在住の民俗研究家・結城登美雄さんが、震災11年...
番組担当ディレクター・取材見てある記 vol.8:結城登美雄さんと巡る三陸の浜【2】浜は祈りの空間である
結城さんは「浜は祈りの空間である」と言います。浜で漁をする人たちは「祈る心」を忘れずにいる人たちだ、というのです。今回の番組で取材した各地の漁業集落で、それを実感することができました。 気仙沼市唐桑町 気仙沼市唐桑町はかつて、マグロなどの遠...
2022年01月18日 (火)
【1/29(土)午後2時放送】TVシンポジウム「コロナ禍 孤独・孤立のない社会をつくる」
TVシンポジウム「コロナ禍 孤独・孤立のない社会をつくる」[Eテレ]2022年1月29日(土)午後2時00分~午後2時59分 ※北海道は 30日(日)午後2時40分~午後3時39分 コロナで長期にわたって外出自粛が求め...
2021年09月13日 (月)
競争する社会から 「共創」する社会へ 経済思想家・斎藤幸平さんインタビュー【後編】
地域の「共創」が社会を変えていく (後編) 『人新世の「資本論」』が大きな話題となっている経済思想家で大阪市立大学准教授の斎藤幸平さんに、これからの地域社会が持つ新たな可能性について語っていただきます。  ...
インタビュー・地域づくりへの提言
2021年09月06日 (月)
競争する社会から 「共創」する社会へ 経済思想家・斎藤幸平さんインタビュー 【前編】
前編 “コモン”を住民の手に取り戻す 『人新世の「資本論」』が大きな話題となっている経済思想家で大阪市立大学准教授の斎藤幸平さんに、これからの地域社会が持つ新たな可能性について語っていただきました。 ...
2021年07月27日 (火)
コロナ2年目 地域のつながりを守る(2)
行き場をなくした市民ボランティア これまでお伝えしてきたように、長引くコロナ禍でさまざまな立場の人たちが、本当にぎりぎりのところに追い詰められています。ワクチン接種が広まることで、状況も少しずつ良くなっていくと思いたいですが、現...
2021年07月19日 (月)
コロナ2年目 地域のつながりを守る(1)
2年目の状況は さらに深刻に 昨年4月の緊急事態宣言から1年3ヶ月。この間、私たちは緊急事態宣言を3度も経験して、経済的に、そして精神的に追い詰められた人々の窮状は、さらに深刻になっています。多くの方が本当にぎりぎりのところで生...
2020年12月15日 (火)
コロナに負けない地域のつながりを作る(3)
(第2回はこちら) 子どもたちを支える活動も再開 わたしたちの街では、4年前から子ども食堂の取り組みを始めていました。ネットワークを作りながら21か所に常設型の子ども食堂を開設し、そのほかにも長期の休みの間に対応するような食堂を5箇所、とい...
2020年12月08日 (火)
コロナに負けない地域のつながりを作る(2)
第1回はこちら 活動再開に向けてガイドライン作り 緊急事態宣言が空けて5月20日から、新しい生活様式のもとで活動を再開していこうという方針が政府から出されました。わたしたちは、「コロナで 死なない・生活苦で自殺をしない・地域の中で孤立死をさ...
2020年12月01日 (火)
コロナに負けない地域のつながりを作る(1)
緊急貸付に押し寄せる人々 緊急貸付けの窓口 今年3月に緊急事態宣言が出て、社会福祉協議会では、コロナ特例の緊急小口資金や総合支援資金の貸付窓口に、コロナの影響で収入が減ってしまった人たちが殺到するという状況が生まれました。 毎...
2020年09月07日 (月)
ボランティアの力でつくる地域福祉~「すずの会」代表 鈴木恵子さん【第3回】
いつも使える居場所を開設 6年前に、活動の拠点となる「すずの家」をオープンしました。ご近所に認知症のひとり暮らしの人が増えてきて、そういう人たちはつねに見守らないと、ミニデイやダイヤモンドクラブでは間に合わない。そんなときに近所で空き家がで...
ボランティアの力でつくる地域福祉
2020年08月24日 (月)
ボランティアの力でつくる地域福祉~「すずの会」代表 鈴木恵子さん【第2回】
(第1回目はこちらから) 介護情報誌を発行 2000年に公的な介護保険制度が始まる直前の1999年に、介護情報誌『タッチ』を出しました。 「介護保険制度の導入で、これからは利用者がサービスを選ぶ時代になる」と言わ...
2020年08月11日 (火)
ボランティアの力でつくる地域福祉~「すずの会」代表 鈴木恵子さん【第1回】
神奈川県川崎市宮前区の野川地域は、住民ボランティアが築いた地域福祉の先進モデルとして、注目を集めてきました。中心となってきたのは、家族の介護を担いながら互いに支えあってきた女性たちです。20年以上にわたる活動は、行政や専門家も巻き込み、多様...
2020年07月27日 (月)
県外からも応援したくなる地域を共創しよう
未来について世代を超えて語り合う 隠岐島前高校の「島留学」は、いまでは全国の公立高校を巻き込む「地域みらい留学」へと発展している。地元の高校生と留学生が、価値観の違いを乗り越えて、地域の大人たちともかかわりながら、課題の解決に力を合わせる...
教育からの地域・人・未来づくり