2020年06月03日 (水)
お金のイメージとは裏腹に・・・
こんにちは。4代目店主・新井です。
前回から2回にわたって、歴史上の“偉人”たちの「若い頃」に注目してお送りしています。
次回の主人公は「樋口一葉」です。
前回の伊藤博文が、かつての千円札の肖像であったのに対し、
樋口一葉は、現在の五千円札の顔としても有名ですよね。
お札の顔になった当時は、各地で「一葉フィーバー」が起こるほどの人気ぶりでした。
ところが、若い頃の一葉といえば、“お札”のイメージとは裏腹に、かなりお金に苦労した人物なのです。
貧乏一色だったという一葉の青春時代。
そんな一葉が思いついた貧乏脱出法こそが、「小説を書く」ことだったのです。
彼女が見つけた、貧しくとも自分らしく生きる極意をご紹介します。
ご来店は・・・
前回につづき、銀座のクラブママ・白坂亜紀さんとタレントのYOUさん。
また今回は、樋口一葉作品の現代語訳も手がけられた、作家の島田雅彦さんをお迎えします。