SDGs 目標11「住み続けられるまちづくりを」について和田恵さんに解説していただきました。さらに目標11についてもっと知る記事や動画、長濱ねるさんの感想もチェック!
目標11とは…
人々の生活空間であるまちを、誰もが安心・安全に気持ちよく過ごせるように、また住んでいる人がまちの文化に誇りを持てるようにするためには何が必要でしょうか。住民がまちづくりに参加できる仕組みづくり、文化・自然遺産の保護、大気汚染の防止や廃棄物管理などの環境面といった点が挙げられます。加えて、過ごしやすいまちづくりのためには、誰もが公共交通機関を使えるようにすることも欠かせません。世界の都市部で公共交通機関を便利に使えている住民は半分程度に過ぎません。さらに世界ではスラム(都市部で貧困層が住むエリア)の問題もあり、スラムの人口は都市部の人口の4分の1を占めています(10億人以上、2020年)。
加えて、日本では特に災害への対応が重要です。近年は、地震・大雨・台風などの自然災害の規模が大きく、強くなっており、防災はもちろん、仮に発生しても被害が少なくなるような「レジリエンス(強じん性)」を高める取り組みが求められます。
テキスト:慶應義塾大学SFC研究所 上席所員 和田恵
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『目標11住み続けられるまちづくりを』
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暮らしにくさに耐えている人が たくさんいる
誰もが穏やかに 日々を送れる
そんな場所に 住み続けられるように
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