2022/9/7

SDGsの『目標1 貧困をなくそう』とは?

SDGs 目標1「貧困をなくそう」について和田恵さんに解説していただきました。さらに目標1についてもっと知る記事や動画、長濱ねるさんの感想もチェック!

 

 目標1とは・・・

 

 世界では1日1.9ドル以下(日本円で200円以下)で暮らす「極度の貧困」層の人が7億4,100万人(世界人口の9.3%、2017年時点)います。1カ月の衣(洋服や靴など)・住(家賃など)・食を6,000円程度で済ませる生活を想像できますか?当然、健康で豊かに暮らすことは難しく、食料は足りず、医療・教育は満足に受けられないことが多いです。世界の極度の貧困の人の数を減らすことで、最低限の人権を守る必要があります。ちなみに、極度の貧困の人は減ってきていたのですが、新型コロナウイルス感染症をきっかけに2020年に再び増えはじめたとみられており、貧困の問題はまだまだ根深いです。

 一方で、日本では「相対的貧困」の解消が必要です。これはその国の中で比較した場合の貧困層であり、日本では15.4%の世帯が該当します(2018年)。また、子どもの貧困率は13.5%です。先進国である日本でも相対的貧困層は生活必需品や教育を十分に受けられないことが課題となっており、最近では、女性が生理用品を購入できない「生理の貧困」が注目されています。

 

テキスト:慶應義塾大学SFC研究所 上席所員 和田恵

 


【目標1についてもっと知ろう】

おすすめ記事・動画をご紹介。

 

■【記事】“生きる”ことを教わった ホームレスを支援する若者たち

∟ホームレスや生活困窮者の支援を続ける若者たちがいます。福岡県北九州市を拠点に活動する「抱樸(ほうぼく)」は、炊き出しや夜間の訪問パトロールなど社会の片隅の地道な仕事を行っていますが、参加者には20代30代の姿が目立ちます。彼らはなぜ困窮者支援を行うのか? 活動に生きがいを見いだした若者たちの思いを描き、ホームレスと若者たちの絆を見つめます。

 

■【記事】はだしのランナーにシューズを 立ち上がったオリンピアン

∟アフリカ東部、タンザニア。日本から遠く離れたこの国に、ことし新潟県から135足のスポーツシューズが届けられました。そこにはスポーツを通じて母国の女性たちを支えたいという、オリンピアンの思いがありました。

 

■【記事】貧困の連鎖を断て!西成高校の「反貧困学習」

∟大阪府立西成高等学校。この高校のユニークな取り組みが、大きな注目を集めています。その名も「反貧困学習」。格差と貧困の連鎖を断ち切るために始まった、先生と生徒たちの挑戦を取材しました。

 

■【記事】シングルマザーの雇用支援 ~本土復帰50年の沖縄のいま

∟戦後27年にわたり、アメリカの統治下に置かれた沖縄。1972年5月15日、本土に復帰しました。それから50年。沖縄がいま抱える課題や改善に向けた取り組みについて見ていきます。

 

■【記事】こども宅食でつながる 困窮する子育て世帯を支えるアウトリーチ活動

∟困窮する子育て世帯に無料で食料を届ける「こども宅食」。先進地として全国から注目を集める宮崎県三股町では、住民のボランティアや地元企業が連携して毎月およそ80世帯に食料を届け、親の就労や子どもの学習など多角的な支援につなげてきました。孤立しがちな貧困家庭を地域で支え、子どもの未来を守ろうとする取り組みを見つめます。

 


SDGsのうたを歌ってみよう!

 

『目標1 貧困をなくそう』

みんなの毎日を 支えてくれてるもの
食べ物や電気、学校や帰る家
それが足りなくて困っている人がたくさんいる

 

当たり前に手に入れられるべきもの
行き渡らせよう 誰ひとり取り残さず

 

Sustainable Development Goals
SDGs わたしたちの目標

 

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